要請番号(NJ30919B09)
募集終了
・2020/1 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
イビウナ文化体育協会
2)配属機関名(日本語)
イビウナ文化体育協会
日系社会
3)任地( サンパウロ州イビウナ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
イビウナ市はサンパウロ市から約70㎞南西に位置する人口約8万人の都市。配属機関は1948年設立。スポーツ・文化活動、日本語学校・伝統行事の運営等を行っている。現在の会員数は約380人(約9割以上が日系人)。年間予算は約25万米ドル。これまでに日系社会海外協力隊員を9名(日本語教育7名、体育2名)派遣した実績がある。また同市の農業協同組合には土壌肥料職種の隊員1名の派遣実績がある。同市内にはヤクルト野球アカデミーが存在し、ブラジル選抜選手たちのトレーニングセンターの機能を果たしている(配属機関とは別の組織)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属機関野球部の活動は10年ほど前から衰退傾向にあったが、ここ数年は同市内にあるヤクルト野球アカデミーの運営にMLB機構が参画し始めたことも影響し、地域の野球熱が高まり始めている。ヤクルト野球アカデミーは1999年に設立され国内外の14-17歳の有望な選手を受入れており、これまでに累計20名以上のプロ野球選手(主にMiLB選手)を輩出している。配属機関野球部には同アカデミーへの入校を目指している部員も存在する。
配属機関は、野球活動の維持・復興の為、主に16歳以下の子供に対し、最新の野球理論に基づき、手本を示しながら基礎技術の指導ができる人材を求めており、本要請に至った。隊員には、野球の技術指導の他に野球を通した道徳的指導(礼儀・規律・思いやり)、日本文化継承も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属機関同僚と共に以下の活動を行う。
1. 子供への野球の指導(平日3-4日/週 16-20時、土日 8-17時)
2. 大会への引率・指揮
3. 成人への野球指導(主に週末)
4. 現地指導者の育成、指導法やチーム運営に関するアドバイス
5. 野球以外の配属機関主催イベントへの協力、他
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
球場2面、ピッチングマシーン1台、野球道具一式(ボール、グローブ、バット等)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:スポーツ担当1名(40歳代日系男性)、野球部長1名(40歳代日系男性)
活動対象者:6-18歳約50名(初心者-都道府県大会出場レベル)、成人約60名(部活・一般-都道府県大会出場レベル)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:主な指導対象・同僚が男性
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)10年以上 備考:技術指導が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)