2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30919B13)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
日系
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

モジコクエーラ日本人会

2)配属機関名(日本語)

コクエーラ日本語学校
日系社会

3)任地( サンパウロ州モジダスクルーゼス市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

コクエーラは、1919年にモジダスクルーゼス市で最初に開拓が始まった地区である。現在、日本人会の会員は約130家族で、主な事業内容は、日本語学校経営、治安維持活動、イベント主体の日本文化普及活動、農道の保全、狂犬病巡回検診等の衛生事業となっている。日本語学校は1928年に開校したが、日系社会シニア海外協力隊の巡回指導のほか、現在は日本語教育の日系社会青年海外協力隊(2020年7月まで)が派遣されている。年間予算約2.5万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

コクエーラ地区の日系社会では高齢化が進んでいる。地区にはふるさと祭りという大きなイベントがある以外に敬老会や運動会なども行われているが、マンネリとなりがちな内容を若者にとって魅力的なものにして、世代交代をうまく進めていかなければならない時期となっている。そのためには各種行事に協力している日本語学校の存在が重要な位置を占めているが、現地教師1名だけで授業にも行事にも対応している現状では、新たな取り組みを始めるのは難しい。また、日本語学校の生徒は多くはないものの、それぞれのレベルに合わせて日本語能力試験合格を目標に熱心に学習しているため、教師も相応の熱意をもって指導にあたることが求められる。また、現在は後継者育成にも注力しているため、指導法の指導等に協力できる人物が望まれている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と共に以下の活動を行う。
1.同僚教師と協力し生徒へ直接授業を行う(複式)。(月-金曜日、1日3-5時間ほど)
2.歌唱・演劇または習字などのボランティアが得意な分野で協力する。
3.新人教師育成や教材作成の協力・アドバイスを行う。
4.日本人会及び学校の各種行事・イベントに参加・協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コピー機、テレビ、タブレット、日本語教材は主に『基礎日本語』

4)配属先同僚及び活動対象者

現地教師:1名 70歳代 日系人女性 日本語ネイティブ 教授歴30年以上
教師見習い:1名 20歳代 非日系女性 N5程度 教授歴1年未満
学務担当:1名 40歳代 日系人男性
指導対象:生徒23名(10歳以下3名、10-17歳17名、17歳以上3名、約8割が日系人)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】