要請番号(NJ30919B14)
募集終了
3代目
・2020/1 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
リオデジャネイロ日系協会
2)配属機関名(日本語)
リオデジャネイロ日本語モデル校
日系社会
3)任地( リオデジャネイロ州リオデジャネイロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同学校はリオデジャネイロ市の日本語や日本文化に関心を持つ日系人及び非日系人に対し、日本文化を紹介し、日本語教育を行っており、日本の伝統に基づく行事の開催、図書貸し出し、書道・太鼓・剣道など日本文化の継承を目的とした活動を実施している。なお、リオデジャネイロ日系協会が所有する体育館及び教室等はリオデジャネイロ日本人学校としても使用されている。年間予算は約17.6万米ドル。現在、日本語教育の日系社会青年海外協力隊が活動中(2019年7月まで)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
日本語受講を希望する非日系学習者が増加傾向にあるが、同地域は近隣大学にも日本語教育学科があるなど日本語教育が盛んな地域の一つである。そのため、日本語レベルの高い学習者も多いが、中・上級の日本語を教えられる教師がいないため、このレベルのクラスを担当できる教師が求められている。なお、同僚教師は外国語としての日本語を教える教育は受けているが、中・上級レベルを教える事は難しく、現地教師のレベルアップを目的とした勉強会を現在活動中の日系社会青年海外協力隊が行っている。その他、平日の授業を希望する声も多いが、同僚教師等は他に仕事を持っているため平日に指導ができる教師が限られている事も課題。また、定期的に教材の見直しを行っており、隊員が授業以外の時間に現地教師等と協働し作成しており、それらを継続して協力することが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と共に以下の協力を行う。
1.主に火・水・木曜日の夜(各1h30ほど)と土曜日(8:00-16:00)の日本語の授業(主に中・上級)を担当する。
2.同僚教師のレベルアップのための勉強会(週1回2時間程度)を実施する。
3.授業で使用する教材の作成および掲示物(ポスター等)の作成等の支援を行う。
4.各種イベントへの参加、運営、協力を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピューター、プロジェクター、CDプレイヤー、プリンター、コピー機、日本語教材(『みんなの日本語』、『日本語ドレミ』、『日本語チャレンジ』、『日本語ジャンプ』等)
4)配属先同僚及び活動対象者
運営委員2名(日系二世男性60歳代、日系三世男性30歳代)
コーディネーター(一世、女性、教師歴24年、40歳代)
現地教師11名(一世1名、日系三世2名、非日系8名、教師歴1年~10年、ほぼ20歳代)
学習者数約100名(4歳-80歳代、約7割が非日系)、対象の中・上級クラスは合計25名程
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語(日本語)
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚教師への指導が求められる
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(亜熱帯) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)