2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30919B16)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
12代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

聖南西文化体育連盟

2)配属機関名(日本語)

ピラール・ド・スール日本語学校
日系社会

3)任地( サンパウロ州ピラール・ド・スール市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

聖南西文化体育連盟は、サンパウロ州南西部における日系文化協会の統括機関であり、日系25団体が所属し、日本語教育や地域日系社会の親睦を図るためにスポーツ(陸上、バレーボール、ゲートボール、マレットゴルフ、テニス等)や、日本文化(カラオケ、演芸、和太鼓等)の普及活動を行っている。日本語教育においては、聖南西教育研究会を発足し、継承日本語教育に力を入れている。年間事業予算額は約6.3万米ドル。現在は日本語教育1人(2020年1月まで)と料理1人(2021年1月まで)の海外協力隊員が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同地域は世代交代等の影響で文化協会所属の児童を対象とした継承日本語教育が衰退傾向にあったが、近年の日本文化ブームやデカセギ需要増の影響もあり、盛り返す傾向にある。しかしながら、過去の影響もあり、同地域の学校の運営体制は脆弱な所が多く、その体制改善が大きな課題となっている。連盟は継承日本語教育に力を入れているが、日々変化していく現地の状況を理解し、現地のためにできることを一緒に考え活動するボランティアの支援を望んでおり継続要請となった。本要請は聖南西教育研究会長が教師をしているピラール・ド・スール市を拠点とし、教育研究会加盟校への巡回支援を行う事が求められており、特に同地域は小・中学生世代を対象にしている学校が多いため、同世代への指導法・学校運営等に対しての支援が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

各配属先同僚と共に以下の協力を行う。
1.聖南西教育研究会の加盟校8校を巡回し指導方や授業法の支援を行う。
2.可能な範囲でピラール・ド・スール日本語学校の授業等を支援する。
3.加盟校所属の現地教師を対象とする勉強会・研修会に参加・協力する。
4.聖南西文化体育連盟の定例会・研究会役員会の会議に参加し、アドバイス等を行う。
5.年間を通して行われる書道、絵画、硬筆、作文大会、各種行事等への参加および支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、プリンター、コピー機、プロジェクター、教材は巡回校により様々『きそにほんご』『ひろこさんのたのしいにほんご、1.2.3』『にほんごではなしましょう』『みんなのにほんご』『にほんごドレミ』等

4)配属先同僚及び活動対象者

【西南西教育研究会役員及びピラール・ド・スール日本語学校教師】
日系女性同僚教師3名(40歳~50歳代、教師歴4、9、21年)
日本人男性同僚教師1名(40歳代、教師歴21年)
【聖南西文化体育連盟傘下校】
教師:約25名(23歳~78歳)
学習者:児童約200名、成人50名

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教師への指導のため

[参考情報]:

 ・小・中学校教師の経験がある方が望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】