要請番号(NJ30919B17)
募集終了
7代目
・2020/1 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
汎スザノ文化体育農事協会
2)配属機関名(日本語)
スザノ日伯学園
日系社会
3)任地( サンパウロ州スザノ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
汎スザノ文化体育農事協会は、地域交流を目的に年間を通して様々な行事や、テニス大会、運動会、カラオケ、卓球、ゲートボール、剣道大会などが実施されている。同協会の今年度予算は約1億9千万米ドル。配属先のスザノ日伯学園は小中一貫校で(幼稚園の部もあり)全生徒数は450名(そのうち日系人は3割強)、日本語学習者は165名のブラジル現地校である。午前はブラジル教育課程による授業、午後は日本語、英語、サッカー、太鼓、テニス、補習授業などを実施している。現在、日本語教育の日系社会海外協力隊(2020年7月まで)が派遣されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2006年に設立された同校は、午前のみ通学する生徒と、終日学習をする生徒に分かれる。後者は午後に日本語の授業があり、生徒の大半は外国語として日本語に触れている。設立当初から続いていた複式授業を約2年前から単式授業に移行し、現地教師は読み書きを中心に教えている。今後は生徒の会話力向上を目指す授業内容の見直しを行い、現地教師が新たなカリキュラムや年間授業計画の立案、実施、評価を自ら実施できるよう助言や協働を求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と共に以下の活動を行う。
1.平日5日間(13:00-18:00)現地教師の授業(初級者レベル)を巡回し、改善点を提案(週18コマ)
2.初級者レベルの日本語授業を担当(上記の時間内で週2コマ)
3.学習者の会話力向上を目指し授業内容見直しを現地教師と共に考案、実施
4.協会や地域行事の準備支援、参加
5.スザノ市の日本語教師連絡会への参加
6.その他、配属先が依頼し必要と認められることを実施
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、プロジェクター、音楽プレーヤー、スピーカー、マイクなど
教材:現地教師が独自に作成した平仮名、片仮名の教材や『こどもの日本語』を独自に応用して使用。
4)配属先同僚及び活動対象者
校長 日系人女性、50歳代
同僚教師 日系人女性4名(2名、40歳代 2名、50歳代)
日本語教師経験年数 4-25年
学習者 165名(幼稚園児-中学3年生)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教授法)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・指導経験(6か月以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)