要請番号(NJ30919B20)
募集終了
3代目
・2020/1 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
サウージ学園
2)配属機関名(日本語)
サウージ学園
日系社会
3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
サウージ学園は1993年にカトリック系教会の子ども3人を預かったことから始まる。現在は生後4ヶ月から10歳までの約140名が通う比較的小規模な私立学校である。家庭的な雰囲気を維持しながら、児童・生徒の家族に対しても愛情、敬意、責任等を持ち、児童・生徒、教職員、そして地域コミュニティーが一体となって共に学び、成長できる環境作りを目指している。また、年間行事として運動会、家族の日、感謝祭などの行事を行っている。年間事業予算は約90万米ドル。現在は、幼児教育の日系社会青年海外協力隊員が活動中(2020年3月まで)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
日系2世である学園長が日本的礼儀を重んじており、必須科目として日本語授業を週2回行い、また、ラジオ体操、ミニ運動会、日本の童謡などを日替わりで毎朝行っている。初代隊員である小学校教育職種の現職教員は、保育園・幼稚園から小学校まで様々なクラスを担当し、日本の歌や踊り、日本語などを導入していた。2代目となる派遣中隊員も典型的な日本の遊びを通し日本や日本語に親しむ活動を行っている。しかしながら、同学園は日系人子弟が8割弱いるものの児童・生徒の日本や日本文化に対する興味が薄れていることを危惧している。引き続き日本文化を取り入れた教育を必要としていることから本要請提出に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と共に以下の活動を行う
1.毎週1回各クラスに入り、日本の歌や折り紙など、典型的な日本の遊びを通して、日本や日本語に親しむ活動を行う。
2.折り紙や体操、書道、料理などのワークショップや、運動会などの学校行事を支援する。
3.現地教員の日本文化の指導力向上を支援する。
4.日本式の幼児教育の手法を現地教員に紹介する。
5.毎週コーディネーターとの打ち合わせを行う。
6.職員会議に参加する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
三輪車スペース、砂場、バレエ室、柔道室、食堂、テレビ、電子キーボード、インターネット、プロジェクター、パソコン、タブレット、ノートブックなど
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:学園長:1名(60歳代女性、日系2世)、コーディネーター:1名(30歳代女性、日系3世)、教師数:17名・経験年数3~5年 20~30歳代、クラス補助員数:4名・3年(うち日系5名 20~30歳代) ※校長、教師2名のみ日本語可
活動対象者:生徒数:140名(0-10歳、日系8割)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語(日本語)
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(幼稚園教諭)
(保育士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教員への支援も求められるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 通話可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)