2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30919B25)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
I104 高齢者介護
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
8代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ブラジル日系熟年クラブ連合会

2)配属機関名(日本語)

ブラジル日系熟年クラブ連合会
日系社会

3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

サンパウロ州を中心とする周辺4州にある44の日系熟年クラブを統括する団体。現在の会員数は約2,200名。熟年クラブ大会、芸能祭、老人週間、ゲートボール大会などを開催。本部サロンでは、練功体操、社交ダンス、俳句、川柳、書道、民謡、コーラス等の教室が毎日のように行われている。また、機関紙「老荘の友」を40年以上にわたり発行し、高齢者向け福祉サービスも提供している。各支部に対しては、健康に関する講話及びレクリエーションの講師を派遣している。年間予算は約11万米ドル。高齢者介護職種の日系社会シニア海外協力隊員1名が活動中である(2020年7月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ブラジルの日系社会は高齢化が進行中で、生きがいある暮らしの実現や老化防止対策の必要性が顕著になっている。一方世代交代が進み2世、3世の世代はブラジル人の中で暮らしてきているため友人関係も豊かなことや日本語離れ、情報化社会と娯楽の多様化等の様々な理由から同配属先では会員の減少が起きている。その対策として連合会本部において多種多様な文化活動を行っているが、傘下の支部は、距離的、年齢的な問題から、活動に定期的に参加することが難しい。そこで日系社会海外協力隊には、本部での活動と合わせて各支部を訪問し、日本の新しいレクリエーション手法の導入とレクリエーション指導者育成支援や、日本の福祉事業のトレンドを参考にブラジル日系社会の現状に合った魅力あるサービス提供への助言と提案を行う等、総合的な組織の活性化支援が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と共に以下の活動を行う
1.高齢者(主に日系1世、日本語話者)を対象とする体操、ゲーム、高齢者ヨガ、太極拳、歌などを紹介・導入する。
2.日本の新しいアクティビティーの導入と魅力あるサービス実施への助言や提案を行う。
3.地方支部へ巡回出張し、レクリエーションを行うと共に、レクリエーション指導者育成に協力する。
(※巡回は要請ベース、1回の対象高齢者数は10-200名と幅がある)
4.高齢者の心身の健康と生きがい作りなどについて講演する。
5.機関紙への寄稿、編集や施設の環境整備・美化を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン(OS・Windows7)、コピー機、視聴覚機材、ワイヤレスマイク、キーボード、DVDプレーヤー、スリーアイズ用具(ボール類)

4)配属先同僚及び活動対象者

本部職員4名(50-60歳代、日系人・日本語会話可)。各教室の講師18名
各支部役員(日本語会話可)
指導の際に使用する言語は日本語
会員は約2200名(平均年齢は80歳)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語(日本語)

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・高齢者へのレクリエーション指導経験5年

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  通話可 電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】