2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30919B32)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

サンタイザベル・サントアントニオ日伯文化協会

2)配属機関名(日本語)

サンタイザベル・サントアントニオ日伯文化協会
日系社会

3)任地( パラー州サンタイザベルドパラ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

サンタイザベルドパラ市はパラー州の州都ベレンから約50km東方に位置する都市。人口は約7万人。配属先は1960年に会員間の親睦・日本文化継承・青少年の健全育成等を目的に設立され、野球・ソフトボール・踊り・俳句・日本語教育等の活動の他、夏祭り・カラオケ大会・運動会等の行事の企画・運営も行っている。現在の会員数は83家族(90%以上が日系家族)。1998-2017年に計5名の日本語教育職種の日系社会海外協力隊を派遣済み。野球職種での要請は今回が初。

【要請概要】

1)要請理由・背景

パラ州の野球の歴史は1929年に日本からの移住者によって娯楽として持ち込まれたのが始まり。1950年代にはパラ-州各地へ移住者が入り競技者数が増え、1957年には第一回北伯野球選手権大会が開催された。この大会は現在まで60回以上にわたり開催されている。1990年代にはブラジル経済悪化により日本への出稼ぎが始まり選手が急減。残った選手や関係者の努力で現在も活動が続けられている。以前は農家の会員が多かったが、近年は会社員が増え、生活の変化により子供への指導に時間を割ける大人が減っているのが現状。野球活動の復興・現地日系社会の再活性化のため、最新の野球理論に基づき、手本を示しながら基礎を指導できる指導者を求めて野球職種のJICA海外協力隊の要請があったもの。マナウスやトメアスー等、北部地域で活動する野球職種の日系社会海外協力隊が成果を上げていることも今回の要請の一因。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.少年少女への野球指導(5-6日/週)
2.現地指導者への指導法に関するアドバイス
3.ソフトボールチームへの指導補助
4.その他、配属先主催のイベントへの協力

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

野球場(2面)、屋根付きブルペン兼打撃ゲージ、野球道具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:現地指導者3名(男性2名、女性1名、全員日系、競技・指導経験10年以上)
活動対象者:少年少女約16名(初心者-部活・一般レベル、7-14歳)、大人約30名(中高体育-部活・一般レベル)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:指導対象者の大半が男性

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)5年以上 備考:技術指導が必要

[参考情報]:

 ・実際にプレーで模範を示せること

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】