2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30919B36)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

マリリア日系文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

マリリア日本語モデル校
日系社会

3)任地( サンパウロ州マリリア市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マリリア日系文化体育協会は日本語モデル校(地域の拠点校の役割を果たすことを目的に設立された学校)を運営し、文化・体育及び社会福祉事業を実施している。会員数は1,500名(うち日系人は1,200名)を保持し、日本文化を継承していくこと、青少年世代の健全な育成を心がけて活動している。また、市・州等が実施するイベントへの参加も積極的に行っている。これまでに日本語教育・野球・ソフトボールなどの日系社会海外協力隊が派遣された実績があり、現在は日本語教育の日系社会海外協力隊が活動中(2020年1月まで)。年間予算は約17万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

日系人の日系団体離れ・若者世代の都市部流出等の問題により、学校の学習者が徐々に減少していったが、近年のアニメ・漫画・コスプレや日本食などの日本ブームの影響を受け徐々に需要は高まっている。2010年は30人ほどであった学習者も85名まで増加しており、現在は100名を目標に日本語・日本文化普及活動を実施している。全体的に非日系割合が増えている傾向にあり、外国語としての日本語教育も求められているが、学習者数も急増したこともあり、体制強化を試みている最中である。日系社会海外協力隊にはシラバス・カリキュラムの見直しや教材見直し等の協力も求められている。その他、日本文化等の紹介を行うとともに、同団体内の婦人部・青年部等や近隣私立学校等と交流を持つ事により更なる生徒増加に貢献する事も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚教師と共に日本語の授業を行う。(およそ10コマ/週、初級・中級がメイン)
2.日本の文化、伝統、芸術等で自身が対応可能なものを担当する。
3.同僚教師へ教授法等のアドバイスを行う。
4.シラバス・カリキュラムの作成・評価計画作成・教材見直し等の補助を行う。
5.地域や学校のイベント等に協力・参加する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター、ファクシミリ、電話が使用できる執務室。コピー機、プロジェクター、日本語教材『みんなの日本語』『日本語ドレミ』『こどものにほんご』、音楽室など。

4)配属先同僚及び活動対象者

常勤現地教師2名 (日系女性、経験10年以上、日伯両語話者)
生徒85名(5歳~70歳、大半が日系、初級から中級)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・実務経験6か月以上 (活動上必要なため)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】