要請番号(NJ30919B37)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国外就労者情報援護センター
2)配属機関名(日本語)
国外就労者情報援護センター
日系社会
3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1992年に設立した国外就労者情報援護センターは非営利活動法人であり、ブラジル日本文化福祉協会・ブラジル日本都道府県県人会連合会・サンパウロ日伯援護協会の3団体が理事を派遣し運営する日本・ブラジル両政府公認の団体である。訪日就労希望者向けに日本での求人情報提供や各種手続き相談業務の他、日本で就労するために必要な情報提供を行う研修・講習会運営業務及び日本語教室を運営している。年間予算は約18万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
リーマン・ショック以降、激減していたブラジル人訪日就労希望者が現在は増加傾向にあり、その就労支援を行っている同センターでは、希望者の訪日後の就労・生活環境向上のため、各種研修・講習会及び日本語教室も運営している。以前は初級レベル(N5レベル程度)取得まで1週間に1回3時間の授業を1年6か月で学習するコースを実施していたが、要望により、1週間に3回各3時間の授業を6か月で初級レベルまで学習する集中コースも増設する事となった。現在では年間4,800名ほどの学習希望者がおり、集中コースの需要が高まっている事から、そのコース増設及びより効果的なコース設計、内容検討、同僚教師への教授法のアドバイスが求められており、日系社会青年海外協力隊の要請となった。その他、研修・講習会での運営協力も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
現地スタッフ及び現地教師と協働し以下の事を実施する。
1.現地教師に対し教授法等についてアドバイスを行う。
2.訪日就労希望者のため、日本語の授業を行う。(初級レベル、1日3時間週5コマを想定、内3コマは集中コース)
3.コース増設及び新しいコース設計を目指しつつ、その内容の見直し等を行う。
4.必要とあらば独自で作成している教材について見直しをする。
5.講演会・研修会等のイベント運営について支援・協力を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室(定員40名程度)、ホワイトボード、マーカー、スクリーン、プロジェクター、ノートパソコン、オリジナル教材、印刷機
4)配属先同僚及び活動対象者
専任理事1名(日本人)
事務所スタッフ3名
同僚教師5名(20歳代~40歳代、N2レベル以上、教授経験3年から15年、訪日経験あり)
指導対象者:1コースあたり40名程(日系人6割程、ゼロ初級者、およそ25歳から40歳)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚教師へ指導するため
[参考情報]:
・日系人・在日ブラジル人へ日本語の指導経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)