2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30919B39)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

アマゾニア日伯援護協会

2)配属機関名(日本語)

アマゾニア日伯援護協会
日系社会

3)任地( パラー州ベレン市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同協会は国籍・宗教・人種の差別なく、物心両面の援助を必要とする人々に対して福祉事業を行う事を目的に1965年に設立された。主な事業内容はアマゾニア病院(118床)、十字路アマゾニア病院(13床)、アマゾニアサウジ(民間医療保険制度加入者約9千名)、厚生ホーム(老人福祉施設)の経営及び巡回診療などの福祉事業である。年間事業予算は約1,700米ドル。JICAからは日系社会海外協力隊派遣の他に助成金も交付している。現在2名の日系社会海外協力隊が活動中(2020年1月まで)

【要請概要】

1)要請理由・背景

同協会では職員(非日系及び日系)からの要望により、日本語講座をこれまで何度か実施してきた。日本語教師経験がある日系職員がいたため実施していたが、現在では指導できる人材はいない。一方、アマゾニア病院や厚生ホームを利用する日本人移住者が増え、日本語による応対が必要になってきている。また、職員からの日本語や日本文化の習得希望が高まってきていることもあり、日系高齢者向けのサービスを向上させるためにも、日本語の指導ができるJICA海外協力隊の要請があった。現在、初代日系社会海外協力隊が活動中であるが高評価を得ており、日本語をさらに定着させるためにも継続要請となった。なお、日本語だけではなく日本文化の紹介・日本人としての礼儀(時間を守る・規律を守る)等を伝える事も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

勤務時間である平日9時~17時(土曜日は9時~12時)にて、以下の事を実施する。
1.職員や医師を対象に日本語講座を実施する。(初級レベル、45分10コマ/週程度)
2.職員や医師を対象に日本文化の講座(生け花・茶道・折り紙・書道・料理・舞踊等)を実施する。(週1回程度)
3.高齢者・婦人会向けに日本語講座及び日本文化講座を実施する。(90分1コマ/週程度)
4.3か月毎に講座内容・受講者を評価し対処する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ノートパソコン、プリンター、プロジェクター、コピー機、会議室、講堂、日本語教材『みんなの日本語(初級Ⅰ)』を参考にオリジナル資料を作成中

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:専任秘書1名(日系女性)、人事育成課長1名(非日系男性)
対象職員等:協会の中で患者・利用者と直接応対がある部署職員を優先し、1グループ5名~10名及び個別対応を予定している。病院医局・職員500名が対象。
その他、高齢者・婦人会の対象者は50名程。

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:活動上必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】