2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30919B40)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

イボチ日伯文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

イボチ日伯文化体育協会
日系社会

3)任地( リオグランデドスール州イボチ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

イボチ日伯文化体育協会は1981年設立、会員数61家族、195名で構成されている。地域日系人の親睦団体として、ソフトボール、卓球、ゲートボールなどのスポーツ活動やカラオケ、演芸会などの文化活動の奨励、また毎月1度の日系マーケット(テイクアウト形式の和食の販売、文化ワークショップを実施)を主催しており、地域の非日系人への日本文化の紹介・普及も行っている。現在2代目の日系社会海外協力隊を派遣中(活動期間は2020年1月まで)。事業予算は年間約1.9万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当移住地は入植約50年と、日本からの1世移住者やブラジル国内の他の地域から再入植した移住者により構成されている比較的新しい移住地である。よって、1世の世代が役員を務めるなど、継承日本語教育に熱心な移住地と言える。2015年より日系社会海外協力隊が2代派遣されてきた実績があるが、現地教師は週に1度の非常勤となっているため、日系社会海外協力隊以外に常駐する日本語教師が居ない状況である。一方で2世や3世の児童~大学生、成人の日本語及び日本文化の学習希望者が多く、成人学習者が近年では増加傾向にある。しかしながら前述のように現地教師が不足していることから、現地日系社会の日本文化の維持・普及及び新しい教師の発掘が急務となっているため、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 学習者63名(小学生6名、中学生5名、高校生10名、大学生13名、大人29名)を対象に、週3日程度(2時間×5コマ/週)の授業を担当する。
※土曜日以外の授業は5名程度の少人数制。(初級~中級)
※授業は複式授業(初級~N1)+文化活動で構成される。
2. 学校のカリキュラム作成を行う。
3. 協会、日本語学校主催の行事(日系マーケット、運動会、演芸会等)に協力する(対応可能な範囲で)。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

日本語教材『プログレッシブ日本語初級』『みんなの日本語』『NIHONGO NYUMON』『新日本語の基礎漢字練習帳』『日本語総まとめN2語彙・漢字』、黒板、CDプレーヤー、紙芝居、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

教員:1名(日系2世、50代女性、JICA日本語教師研修生OG、N1レベル)
※平日は日系企業に勤務の為、非常勤。水曜夜と土曜日午前の授業を担当。
指導対象:63名(小学生6名、中学生5名、高校生10名、大学生13名、大人29名)
PTA役員:3名(全員日系女性、40~50代、日本語日常会話可)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:カリキュラム作成等実務を行う為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(-3~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】