要請番号(NJ30920A07)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
クイアバ・バルゼアグランデ日伯文化協会
2)配属機関名(日本語)
バルゼアグランデ柔道協会
日系社会
3)任地( マットグロッソ州バルゼアグランデ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
バルゼアグランデ市はマットグロッソ州州都のクイアバ市に隣接する都市で人口は約28万人。配属機関は同市及びクイアバ市にて日本文化の継承や青少年の健全育成、会員間の懇親を目的に活動するクイアバ・バルゼアグランデ日伯文化協会に属する柔道団体。クイアバ・バルゼアグランデ日伯文化協会には配属機関の他に野球、卓球、剣道等を行うスポーツ団体が所属しており、野球職種の日系社会青年海外協力隊員(長期)4名を派遣済み。配属機関では国際レベルの柔道家の育成・強化の他、地域社会貢献活動として、教育施設等にて子供への柔道を通した体育・道徳的指導を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属機関は市内のトレーニングジムにて国際大会出場レベルの柔道家も含めた選手たちへの指導を行っている他、公・私立幼稚園、小中学校、貧困地域の公民館、警察署等にて柔道教室を行っている。学校によっては体育の授業の一環として柔道の指導を行っているところもあり、そこでは技術レベルの向上に加え、体力・精神力の向上や規律・礼儀といった道徳的指導が主目的となっている。ブラジルは非公式ながら世界一の柔道競技人口を擁し、技術的には成熟しているが、配属機関は、人格の完成をはかり、社会への貢献を目的とした教育的意義のある柔道を普及できる日本人指導者を求めており、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属機関同僚と共に以下活動を行う。
1. 公・私立幼稚園、小中学校、公民館等にて主に幼稚園児・小中学生へ柔道の紹介、指導を行う(週5日以上、日中)
2. 市内のトレーニングジムにて、成人柔道家への指導の支援(主に平日夕刻)
3. 大会等への引率・指揮(主に週末)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
道着、畳等、柔道の指導に必要な機材・設備は揃っている。畳はウレタン製のクッションで代用している活動先が殆ど。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:現地指導者1名(非日系女性、28歳、指導歴8年)、現地指導者補佐2名(非日系男性、20歳)、会計1名(非日系女性、43歳)
活動対象者:9歳以下40名、10代23名(主に初心者レベル)、20歳以上37名(初心者-国際大会出場レベル)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(柔道三段)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)10年以上 備考:技術指導を行うため
(指導経験)2年以上 備考:技術指導を行うため
[参考情報]:
・競技経験が5年以上あれば柔道二段も可
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)