【配属機関概要】

3）任地（ サンパウロ州サンパウロ市 ） JICA事務所の所在地（ サンパウロ市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

配属先の文化協会は日本語や日本文化を地域の子供たち(日系及び非日系)に伝えることで、ブラジルと日本の懸け橋となり、文化的交流が可能となるように努めている。日本語やダンス教室などの文化教室を運営するほか、日本の食文化も紹介している。また、協会では文化祭・バザー・演芸会などの行事を開催している。会員は110家族(約300人)。現在、日本語教育の日系社会青年海外協力隊が2021年1月まで活動中。年間行事予算は2.3万米ドル。

【要請概要】

1）要請理由・背景

配属先では構成メンバーの世代交代を精力的に行っており、青年部が活発に活動し始めている。また、サンパウロ市を中心に日本文化に関心を持つ非日系人が増えている事から、これらの層を取り込む事で同団体及び学校の更なる活性化を試みている。日本語教師も同様に、長年同日本語学校を支えていた教師から若い世代の教師へ世代交代を実施していおり、今後学校を担っていくであろう若い世代の教師や文化協会の役員、青年部などのサポートが必須となっている。また、サントアマーロ近郊の日本語学校がないエリアへ出張日本語教室を行っている事から、そのサポートも期待されている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

配属先同僚と共に以下の活動を行う。
1.週に5日(火～土曜日、各3時間程)ほど、生徒を対象に日本語の指導及び日本語能力試験対策を行う。
2.必要に応じてサントアマーロ近郊で出張日本語教室の手伝いを行う。
3.作品コンクール等に向けた支援(作文・絵画・硬筆・アニメ・習字等)を行う。
4.同僚教師等へ学校運営等に係るサポートを行い、必要に応じて同僚教師に教授法等のアドバイスを行う。
5.文化協会の各種イベントに参加・協力をする。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、ホワイトボード・テレビ・DVDプレイヤー・コピー機・日本語教材『みんなの日本語』、『プログレッシブ』『日本語チャレンジ』等

4）配属先同僚及び活動対象者

同僚教師:女性2名(60代1世・指導経験15年、40代1世・指導経験3年)
学習者:40人(10歳まで19名、10-19歳8名、20-29歳6人、30歳以上7名、レベルは初級-N1合格者まで、8割以上が日系人)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】