2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30920A11)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

サルト日伯協会

2)配属機関名(日本語)

サルト日本語学校
日系社会

3)任地( サンパウロ州サルト市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2010年に創立されたばかりの新しい日系協会。約300家族(日系人は4割程度)が会員となっているが、会費は徴収せず、ボランティアや寄付、イベントでの売上金等で運営している。近隣都市に日系企業が多く進出しており、その労働者の居住地域のひとつになっているサルト市にある同団体は日系人の親睦と日本文化の継承を目的として、定期的に踊りの会や、ゲートボール、料理の会、焼きそば会等のイベントを実施している。現在、日本語教育の日系社会青年海外協力隊が2021年1月まで活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

日本語学校では日本人教師と日系3世の教師2名が指導しているが、開校以前に日本語を教えた経験は無く、教授法などを学んだことも無く、現在でも試行錯誤しながら授業を行っている状態である。通常の日本語の授業の他に日本文化(習字・そろばん・折り紙等)も授業に取り入れているため、隊員が得意とする日本文化の紹介も望まれている。また、近隣公立学校を巡回し、日本語・日本文化紹介・歌の指導等を行う事で、地域の日本文化及び日系社会の理解を深める事へ繋がり、同協会の会員及びイベント参加者も増加傾向にある事から、継続した支援が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と共に以下の活動を行う。
1.生徒へ直接授業を行う。
成人向け授業(月・火・木・金曜日の19-21時頃) 中高生向け授業(土曜日の9-13時)
2.日本語学校の運営計画等についてアドバイス等を行う。
3.ボランティアが得意とする日本文化(習字・そろばん・折り紙・音楽・踊り等)の紹介を行う。
4.週に1回同市内ブラジル公立学校を訪問し、日本語及び日本文化等の普及活動を行う。
5.協会が実施する各行事(料理の会、日本祭り、盆踊り等)に協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピューター、プリンター、テレビ、DVDプレーヤー、インターネット、日本語教材『みんなの日本語』等

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚教師:2名(女性50歳代、指導経験15年)(男性40歳代、指導経験1年)
指導対象:日本語学校生徒28名(10歳以下1名、10歳~19歳16名、20歳~29歳5名、30歳から39歳4名、40歳以上2名)いずれも初級レベル。

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語(日本語)

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:子供へ指導を行うため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:学校運営へアドバイスするため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  通話可 電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】