2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30920A15)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
12代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

パラナ日伯文化連合会

2)配属機関名(日本語)

パラナ日本語教育センター
日系社会

3)任地( パラナ州ロンドリーナ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

パラナ日伯文化連合会はパラナ州各地にある日系団体の連合体であり、本部をロンドリーナ市に構える。日本語や日本文化の継承や普及、加盟日系団体間及び日伯間の交流促進のため1968年に設立され、福祉・教育・文化分野の事業を各種行っている。配属先のパラナ日本語教育センターは州内の日本語学校の窓口という立場にあり、全パラナ日本語教師合同研修会やお話大会(弁論大会)、文化交流会等を企画、運営しており、日本語の普及と日本語教師の育成に関わっている。年間予算約13万ドル。日本語教育隊員は過去12名派遣されており、現在活動中の隊員は2021年1月に帰国する。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当配属先への日本語教育隊員の派遣は1987年に始まり、現在12代目の隊員が活動中である。歴代隊員はパラナ日本語教育センターを拠点とし、州内各地の日本語学校へ巡回指導活動を行ってきた。長年の指導協力を通じて現地教師達は充分な知識、経験を得たと考えられ、今後は日本文化の習得、普及や日本語学校における行事(劇、合唱、弁論大会、習字や絵画コンクール、交流会、図工等)の準備や指導支援が求められている。日本語を使いながら文化活動の協力をし、日本語学校の活性化へ貢献をすることが隊員に求められており、モデル校での日本語授業や全パラナ日本語教師合同研修会や定期勉強会においては、引き続き講座の企画運営の補佐や講師としての役割を担うこととなる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と共に以下の活動を行う。
1.拠点校や定期巡回予定の日本語学校7校における日本文化紹介や普及支援。(習字、折り紙、伝統芸能、着付け、躾、
紙芝居、料理、運動会等) (月-金、9:00-17:00。土、日に活動がある場合は月曜日代休)
2.拠点校や巡回校における課外活動の企画・実施支援。
3.拠点校や巡回校における日本語教育の指導協力。
4.教師合同研修会や定期勉強会の企画運営補佐や講師担当。
5.拠点校や巡回校における各行事の準備支援や参加。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター、プロジェクター
日本語教材『みんなの日本語』、『にほんごチャレンジ』、『にほんご45じかん』、『まるごと(かつどう)』

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
拠点校教師6名(経験5-30年、日本女性4名、日系男女2名、30-70代、N1-N5レベル) 学習者100名
活動対象者: 巡回校7校
教師計9名(経験2-30年、日本女性1名、日系男女8名、20-50代、N1-N5レベル) 学習者計210名

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)
    (小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教師や学習者に教えるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】