2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30920A18)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
6代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

マルピアラ学園

2)配属機関名(日本語)

マルピアラ学園
日系社会

3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

日系二世の校長により1999年に設立された幼稚園から高校までの一貫教育校。年間予算は約3百万米ドル。在籍生徒数は461名で、各学年ごとの生徒数は比較的少なく、生徒に対する教員の関わりが充実している事が特徴。現校長は社団法人ブラジル日本語センターの理事長も兼務しており、近年、日本語教育の拡大を進めている。また、同学園の教育の質の向上の為、日本式の授業カリキュラムや特別活動等、日本の教育制度の導入を検討している。2019年7月より6代目の日系社会青年海外協力隊を派遣中(2021年3月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現校長は近年日本語教育の拡大・強化を進めている。現在、幼稚園児と小年生の必修科目、6年生・7年生(日本の中学1年生)の選択必修科目として日本語の授業が実施されている。更に、小規模な課外授業としての日本語授業も存在する。また、同学園の教育の質の向上の為、日本の授業デザイン手法、児童会活動、総合的な学習の時間等の導入も検討されている。この様な状況下、日本語授業の質の向上、及び日本式教育手法導入支援を目的に協力隊が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と共に以下の活動を行う
1. 現地教員と協力し、日本語・日本文化の必修授業と課外授業支援を行う。
2. 運動会や文化祭等、学校行事の企画・運営を支援する。
3. 日本の授業デザイン手法、児童会活動、総合的な学習の時間等、日本の学校現場で行われている事の現地教師への紹介、及び導入への協力を支援する。
4. 校外学習(遠足・修学旅行)等の引率等を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター、コピー機、プロジェクター、日本語教材『まるごと入門A1かつどう・りかい』等。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:理事長1名(男性・日系)、日本語教師2名(30代男性1名・日本語N2、20代女性2名・日本語N3)、幼稚園コーディネーター1名(女性)、小・中学校コーディネーター1名(男性)、体育教師2名(男性)
活動対象者:指導対象生徒約461名(10歳以下283名、10歳以上178名)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語(日本語)

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:活動において必要な為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5-35℃位)

[通信]:(インターネット可  通話可 電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

授業実施にはブラジルの教員免許が必要な為、主に現地教師と共に授業を行う事となる。また円滑な活動にはポルトガル語でのコミュニケーションが必要な為、語学力習得が強く望まれる。退職参加も可。