2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30920A24)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
I104 高齢者介護
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
9代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

サンパウロ日伯援護協会

2)配属機関名(日本語)

サントス厚生ホーム
日系社会

3)任地( サンパウロ州サントス市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1959年に設立され、サンパウロ州を中心に日系人の福祉・医療事業を実施する福祉・医療機関。サントス厚生ホームは、1974年海外移住事業団(現JICA)より無償譲渡された「サントス移民の家」を改修し、日系高齢者を対象とした高齢者養護施設として開所した。現在は障害のある人も受け入れており、平均年齢85歳の日系人約60名、そのうち40%が90歳代の超高齢施設。受入機関全体の年間予算:2千3百万米ドル。現在は、同職種の前任者が活動中(2020年7月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

高齢化が進むブラジル日系社会には、介護福祉に関する専門学校・教育機関がなく、同ホームでも大半の介護職員及び看護助手は勤務施設内での経験のみである。核家族化の進行に伴い、要介護者の入所が増加すると予想されるため、当地の事情に即した形での介護の協力が求められている。マンパワーでの活動が中心にならざるを得ないが、日本語による毎日の会話は入居者にとって大きな心の支えとなっており、入居者の日系社会海外協力隊員への期待は大きく、引き続き要請が提出された。その他、各種行事やレクリエーションの場においては、日系社会海外協力隊員の企画・実施により高齢者のQOL向上に寄与していることから、引続き中心的役割を担って精力的に活動することが望まれている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と共に以下の活動を行う
1.日々の入居者の介護支援を行う
2.ホーム内の各種行事、レクリエーション、講習会(アルツハイマー病予防対策含む)等への参加と企画実施する。
3.介護技術の普及、意見交換の推進を行う
4.その他、日系社会ボランティアの技術の範囲内での活動を行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各種介護機器(車椅子、歩行器、介護トイレ、介護ベッド等)、理学療法機器(階段、歩行練習器、自転車、トレッドミル等)、図書室、サロン、屋内運動場、放送設備、ビデオ、FAX

4)配属先同僚及び活動対象者

ホーム長1名(日系50歳代女性、経験19年)、職員数44名、作業療法士、レクリエーション担当者(日系40歳代女性、経験9年)(日系職員はすべて日本語対応可)

活動対象者:入居者は現在59名(男性21名、女性38名、平均85歳、70歳~98歳、全員日本語会話ができる、認知症や車いす利用の入居者あり)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(介護福祉士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:活動上必要なため

[参考情報]:

 ・レクリエーション指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】