2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30923B16)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G133 剣道
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ブラジル剣道連盟

2)配属機関名(日本語)

ブラジル剣道連盟
日系社会

3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はブラジルにおける剣道の普及振興を目的として1998年に設立され、ブラジル国内の約50道場を統括している。会員約900名の6割が日系人であるが、近年ではブラジル人の剣士も増えてきている。本連盟が主催する事業として、全ブラジル(全伯)幼少年剣道大会及び昇段審査、全伯有段者大会及び昇段審査、全伯高段者大会、全伯大学選手権大会、年2回の審判員養成セミナー、世界剣道大会参加剣士強化訓練、ブラジル国内学校剣道奨励企画の推進等がある。これまでにJICA海外協力隊剣道隊員(長期)2名、4回の短期(1ヶ月)グループ派遣を実施した。加えて、現在、長期隊員1名が活動中である。年間予算は約7万米ドル。{配属先HP

【要請概要】

1)要請理由・背景

ブラジル剣道の歴史は日本移民により始まり、日系人によって築き上げられてきたと言える。心身を鍛錬し人間形成を目指す武道としての剣道やフェアプレーを重んずる日本的な価値観への評価や関心も高いことから、日系人のみならずブラジル人の剣士も増えてきている。これまでにJICA海外協力隊長期隊員、短期隊員の派遣により成果をあげており、引き続き指導協力が要請された。2023年1月より長期隊員が派遣されており、精力的に活動しているため、その活動を継続的に発展させ、加盟道場のさらなる技術レベル向上及び、剣道の普及促進を目指し、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先関係者と共に、以下の活動を行う。
1.加盟道場において、主に10‐30歳代剣士を対象に、技術、礼法の指導支援を行う。(月‐土:9:00‐12:00/18:30‐21:30 曜日により異なる)
2.学校、大学などの教育機関において剣道の授業やワークショップ、デモストレーション等を行い、剣道の普及促進活動を行う。
3現地指導者に対して.練習メニューや指導方法の提案や助言を行い、指導技術向上の支援を行う。
4.配属先主催のイベントにおいて、実施運営等、協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

剣道場(コンクリートや弾力性のない木製の床での指導もある) 、基本的には防具は各選手で準備、学校での授業では剣道防具ではなく、代用品を考案して実施

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先同僚:会長(カウンターパート)70代男性、役員3名(50 70歳代男性)、各道場の担当者

・活動対象者:10‐30歳代選手約170名(男性約110名、女性約60名)、国内巡回先加盟道場には、別途対象者あり

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(剣道四段)

[性別]:(男性) 備考:夜間の練習が主となるため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)10年以上 備考:技術指導を行うため
    (指導経験)3年以上 備考:技術指導を行うため

[参考情報]:

 ・教職経験があるとなお良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】