2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ32418A13)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

アスンシオン日本人会

2)配属機関名(日本語)

アスンシオン日本語学校
日系社会

3)任地( アスンシオン市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.3 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

アスンシオン日本人会は、約250世帯の会員で構成されており会員相互の理解を深め、高齢者福祉や日本文化の継承に努めることを目的に各事業、イベント等を運営、管理等を行っている機関である(創立1960年1月)。主な事業としては、日本語学校運営、高齢者福祉活動、総合運動場・霊園管理の他、成人式、敬老会、運動会、盆踊り大会、共同墓参、健康診断等の支援をも担っている。アスンシオン市及びその周辺地域に在住する日系人が建設した会館(建築面積2.884㎡)に事務局をおき、管理、運営されている。(事務局長、会計、外勤担当、管理人、運動場・霊園の職員:管理人、助手等各1名を配置)

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、パラグアイの首都アスンシオンにあることから、地方の移住地の日本語学校に比べスペイン語中心の生活のため日本語の会話レベルがやや低いのが現状である。この状況を考慮し、2002年度より従来行われてきた国語教育中心の授業から外国人に対する日本語教育を取り入れたカリキュラムを実施している。しかしながら、結果的には目に見えた成果を出しているとは言えない状況にある。当校の生徒の大多数が日系子弟であるということから、外国語としての日本語教育だけではなく、日本語を含む日本文化全体を継承することが再認識されている。また、2005年度には、国語教育・情操・総合学習を中心とした教育方針改善を行なった経緯があり、更に定着させるためにも日本語教育にのみならず音楽等の情操教育にも専門性を有した人材が必要となり本要請に至った。現在日系社会青年ボランティアが活動中である(2019年3月まで予定)。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先教員の一員として、以下の活動を行う予定。
1.児童生徒への日本語の授業(担任)を行う。(光村教科書、火曜~土曜、小学生~中学生、1コマ45分、週12コマ程度)
2.授業研究を通じた他教員への助言、指導 (模擬授業、学級運営、課外活動、総合的学習、情操教育含む)
3.児童生徒の日本語能力を伸ばすための企画立案実施等の支援を行う(適宜)
4.日本人会の行事、イベント等に関する支援を行う。
5.その他必要とされる活動(他日本語校への巡回指導等)
(リンク:https://www.jica.go.jp/paraguay/office/activities/immigrant/ku57pq00001uuh30-att/school_asuncion.pdf)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コピー機、テレビ、ビデオ、パソコン等、『光村国語教科書』、『みんなの日本語』、『ひろこさんのたのしいにほんご』、『にじ』『にほんごドレミ』、『にほんごジャンプ』、『日本語能力試験問題集』、絵カード他

4)配属先同僚及び活動対象者

【同僚】
教員数:12名(日本人3名、日系人9名)/大卒、大学生、主婦他
経験年数:2年以下:2名、4年以下:4名、10年以下:5名、10年以上1名
【活動対象者】
生徒数等:幼児から中学生(3歳から15歳)、高等部(15歳から一般)、総数:約142名
児童・生徒の日常語は西語が中心となっている。

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))
    (資格同等の日本語教育の知識技能を有する事)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:要請団体の希望

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

本案件は現職教員の応募も可能ですが、その場合、派遣隊次は2019年度1次隊のみとなります。