2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ32419B30)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

アマンバイ日本人会

2)配属機関名(日本語)

アマンバイ日本語学校
日系社会

3)任地( アマンバイ県ペドロ・フアン・カバリェロ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は首都から北東約430キロ、ブラジルとの国境に接して位置し、1956年、アマンバイ日本人会の前身であるシリグェロ日本人会の設立に始まり、現在、8つの支部(ペドロ・フアン・カバジェロ市の5支部、シリグエーロ支部、サンハ・プタン支部、カピタン・バード支部)によって組織されている。また、婦人部、青年部、むつみ会(老人クラブ)等の系統団体との協力のもとに、教育、文化、体育、福祉等の事業・活動を行っている。同配属先は、日本人会館、幼稚園・日本語学校、野球、サッカーが可能なグランド等を所有し、会員相互の親睦を深めることを目的に各種スポーツ・文化施設の運営管理、イベントの開催等の役割を担っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

域内各地区の日本語学校が1976年にアマンバイ日本語学校として統合され現在に至っている。同校には、教室6室、職員室、図書室、幼稚園2室があり、幼稚園から小学-中学課程までの児童・生徒は日本語教育と日本の国語教科書(光村出版)を利用した国語教育の混合授業を受けている。また、同校は、子供の日や運動会、敬老会などの行事を日本人会と協賛で開催している。6名の現地教師は児童・生徒の日本語の理解力を向上させるための新しい教材や各生徒の能力に応じた教え方の開発などを行っている。しかしながら、現地教師は、専門的な日本語教師養成講座などを受講したことがなく、現地教師の教授能力向上及び児童生徒の日本語力向上を目的として、現在日系社会青年ボランティア(日本語教育。2020年1月上旬まで)による指導、協力を受けているが、その定着には引き続き専門のボランティアによる協力が必要である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 児童・生徒のレベルに応じた日本語指導を行う。(クラス担任となる予定)
2. 学校行事の企画、運営などを支援する。
3. 模擬授業、勉強会などで教師の教授能力向上を支援する。
4. 教材・カリキュラム開発、策定支援(日本語教育、国語教育混合授業を有効に行なうため)
5. 日本人会の開催するイベントなどを支援する。

≪学校紹介URL≫ https://www.jica.go.jp/paraguay/office/activities/immigrant/ku57pq00001uuh30-att/school_amambay.pdf

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、コピー機、ピアノ、リコーダー、ピアニカ、鉄琴、 エレクトーン、 光村教科書、「にほんごドレミ」、「ひろ子さんのたのしい日本語1,2」、「日本語ジャンプ」、「みんなの日本語ⅠⅡ」等

4)配属先同僚及び活動対象者

校長及び現地日本語教師4名、幼稚園教師2名 (経験年数約2年-29年)
※ N1~N3レベル
生徒数 約76名(幼稚園-小中学生)(日系23名、ハーフ30名、非日系約23名)(2017年5月現在)

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:要請団体の要望

[参考情報]:

 ・日本語教育に関する資格

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動使用言語は日本語。日本語教育や小学校国語教育等の知識、経験等があればなお良い。