2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ32718B09)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G254 文化
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

ペルー沖縄県人会
日系社会 NGO

3)任地( リマ市アテ区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1910年にペルー国内の沖縄出身の日系人により組織され、1981年に現在地への移転を機に正式な団体登録を行った。当国日系人約10万人のうち、その8割が沖縄出身といわれ、ペルー日系人協会の関連組織としてはもっとも規模が大きい。リマ市郊外に、多目的ホールと運動グラウンド、プール、道場などを備えた複合センターを有し、沖縄と日本の音楽や舞踊等の文化教室、サッカー、野球、水泳、空手、バレーボール等の競技指導を行っている。会員数は約2400人、年間予算94万ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先であるペルー沖縄県人会は、沖縄文化と伝統をペルー沖縄出身日系人へ継承することと広くそれを共有することを目的に設立された非営利団体である。当施設は、沖縄出身日系人が自らの出自とアイデンティティの拠り所としており、スポーツ施設と多目的ホールを備えた文化施設として発展してきた。様々な公開講座を持ち、日本の伝統文化の紹介イベントを通して、日系人子弟が日本と沖縄への親近感を抱く機会を提供している。しかし、日系社会の中心世代が3世から4世に移るにつれ、日本語話者の減少や文化講師の高齢化により、講座の質の維持が年々難しくなっている。配属先から、文化講座の活性化と質の向上のために日本人による指導を求められ、本件要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.子どもから高齢者を対象に琉球舞踊を指導する
2.子どもから高齢者を対象に琉球舞踊に関する講義を行う
3.その他、配属先が実施する文化講座(唄三線、太鼓、空手、エイサー)などの質の向上に向けた助言、企画協力と実施

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスク、パソコン、音響設備一式、太鼓、キーボード、沖縄伝統の衣類など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先会長:50代女性
事務局長:40代男性
事務所職員:6名
琉球舞踊講師(ボランティア):80代女性(講師暦30年)、60代女性(講師暦6年)
対象年齢:琉球舞踊クラスは2グループあり、それぞれ40代~60代の女性15人程度。
他文化講座には、10代~60代までの参加者がおり、年齢層は幅広い。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:配属先の希望

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(12~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先の関係者はほぼ全員が非日本語話者であり、通常の活動はスペイン語で行う。