2017年度 2回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JA02117205)
募集終了

国名
カンボジア
職種コード 職種
G115 水泳
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 1ヵ月
派遣時期
2018年2月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

カンボジア水泳連盟(オリンピックスタジアム競泳プール)

3)任地( プノンペン ) JICA事務所の所在地( プノンペン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.4 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

カンボジアオリンピック委員会に加盟する競技者団体である同連盟は、プノンペン市のオリンピックスタジアム内に競泳プール(50m×20m)を所有・管理し、ナショナルチームとして13名の選手を擁している。2016年のリオオリンピックにおいて100m自由形に男性選手1名、50m自由形に女性選手1名を出場させた。また、有望な人材を見出すべく小中学生を対象とした水泳教室を開催し、ジュニアチームとして約20名の生徒が在籍。2013年には同連盟関係者有志の手により、新たな競泳プールがコンポンチャム(プノンペンから120㎞程離れた地方都市)にも作られ、競技人口の増加と優れた選手の輩出へ向け動いている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

カンボジアへの水泳隊員派遣は1965年まで遡るが、政変や内戦の影響でボランティア派遣自体が長く中断となった経緯があり、その間に人材も施設も大部分が失われてしまった。しかしこの20年ほどの間に復興が進み、競技人口は回復しつつある。未だ東南アジア地域でも上位のレベルには達していないが、水泳連盟が自らの力で選手を育て、オリンピックへ出場するに至っている。明るい見通しが持てるようになってきたこのタイミングで、自らも協力隊員の指導を受けた経歴のある現水泳連盟会長が「さらなるレベルアップを目指し、若い選手や指導者たちに、確かな技術と意欲を持った日本のボランティアから指導を受ける機会を与えたい」という趣旨で要請されている。現在平成27年度3次隊で派遣された長期派遣隊員が、選手指導とコーチ陣の支援にあたっている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

カンボジア人のコーチ、および長期派遣隊員と共に以下の活動を行う。
1.プノンペンの一般練習生(5-14歳)と、コンポンチャムのジュニアチーム(10-16歳)の選手たちへの指導・助言を行う。
2.必要に応じて、ナショナルチームの選手への指導・助言を行う
3.1か月前に派遣予定の短期隊員が計画した活動計画を実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

上記競泳プール ・ロッカールーム・事務局執務スペースの机

4)配属先同僚及び活動対象者

連盟会長(30代・男性)
プノンペンのプールに所属するコーチ2名(40代と60代)
コンポンチャムのプールに所属するコーチ2名(20代と60代)
プノンペンの一般練習生(5-14歳)
コンポンチャムの選手(10-16歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

クメール語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・競技者経験 5年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

派遣時期は2018年2月中旬から1か月間。複数名派遣を予定しているので、同一内容の要請が出ています。活動実施にあたってはチームの一員として協調的、協力的な姿勢が期待されています。