2016年度 2回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JA02416201)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 8ヵ月
派遣時期
2016年12月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

サバナケット大学言語学部

3)任地( サバナケット県カイソン郡 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン特別市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2009年に設立された学生数3500人の総合大学で、ビジネス学部、自然科学部、農学部、食品化学部、教育学部、言語学部がある。言語学部は英語学科とフランス語学科、マスコミ学科からなり、2016年現在の学生数は約450人、教員数は約35人である。2015年1月より初代隊員が配属され活動中である。2012年~2016年までJICA専門家が派遣され、産業人材育成アドバイザーとして活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオス政府はサバナケット県に経済特区を設置し、日本企業向けの工業団地を用意するなど、外国企業誘致に力を入れている。現在配属先では長期JOCVが活動中であり、カウンターパートと共に第2外国語として日本語を教えている。日本企業の進出に伴い、サバナケット大学では日本語教育の充実を図っており、2016年~2017年にかけて日本語学科の新設を目指している。学科開設には手続き面、新規教員確保の点から時間を要するため、任期中に開設に至るかは流動的であるが、現在開講中の第2外国語としての日本語コースを単独で継続できるレベルにカウンターパートの日本語教授技術が到達しているとは言えず、要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. ラオス人学生への授業の実施(1クラス15人~30人、テキスト「まるごと入門A1(活動・理解)」第5課終了程度)
2. ラオス人教師が行う授業のサポート、改善のアドバイス
3. カリキュラムやシラバスの整備
4. 日本文化紹介
5. 日本語学科開設に向けた側面支援(可能な範囲で)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

テキスト「まるごと入門まるごと入門A1(活動・理解)」「みんなの日本語」、プロジェクター、スクリーン、CDプレイヤー、デジカメ

4)配属先同僚及び活動対象者

・同僚日本語教師1名(20代女性、日本語能力試験レベルN3、2016年9月~2017年3月まで日本留学予定 )
・臨時教師1名(20代男性、日本語能力試験レベルN5、上記教員の留学期間中JOCVの補助を務める)
・対象生徒数150人

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:同僚に指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

派遣時期は2016年12月下旬から8か月間。
活動はラオス語でも可能。