要請番号(JA02423201)
募集終了
2024年7月から |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ラオス日本センター 相互理解事業課
3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先(LJI=Laos-Japan Institute)はラオス国立大学内にあり、日本語教育事業、ビジネス人材育成事業、日本とラオスの相互理解促進事業を三本柱としている。現在は前述の3事業で培ったノウハウとネットワークを活用し、新しい活動・価値を創造するプラットフォーム事業を進めている。また、ビジネス人材育成事業にはJICAの支援、日本語教育事業には国際交流基金(JF)の支援が入っている。JICA支援においては専門家2名(チーフアドバイザー、業務調整員)が常駐し、年間10名ほどの短期専門家が派遣されている。JFは日本語教育専門家1名と調整員1名が常駐している。前任のJOCV(PCインストラクター)が2023年8月まで活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
前述の三本柱のうち相互理解事業に関してはスタッフが以前にJICA専門家から技術指導を受け、伝統的な文化(茶道、着物の着付け、生け花等)については日本文化紹介講座の開催を行っている。しかしながらLJIの受講者は日本のポップカルチャーへの関心が高く、開催する講座と潜在的受講者のニーズに大きな隔たりが存在するのが実情である。受講者の関心が高いアニメ、漫画などのポップカルチャーの講座をきっかけに、幅広い日本文化への理解を深めてもらう施設としての認知拡大を目指したい配属先の意向から、隊員の派遣が要請された。相互理解事業部スタッフへの技術及び知識の伝達と配属先及び近隣の学校にて日本文化紹介を行い、周辺地域で日本文化への関心・理解を高める活動が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先職員とともに、以下の活動を行う。
1.イラストの描き方や漫画の作り方などに関する講座を開催し、受講者に指導する。
2.配属先が主催・共催する日本文化の理解に関するイベント等の企画・運営・実施に協力する(頻度は月1回程度)。
3.配属先のイベント等で使用する広報資材に使う素材(描画)を作成する。
4.日本のポップカルチャー紹介講座・イベントを開催する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、事務機器、パソコン、プリンター、プロジェクター、日本文化紹介用の備品(着物、浴衣、茶道・華道用具)、調理器具、和室
4)配属先同僚及び活動対象者
・センター長(男性1名、50代)
・副センター長(女姓2名、40代)
・職員 (男女5名、20~40代)
活動対象者:配属先職員、センター利用者(主に大学生)、周辺地域の住民
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:活動上必要なため
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:活動上必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
日本のポップカルチャーへの造詣があること。
イラストや漫画などの指導知識・経験が2年以上あれば、なお良し。
日本語を話す職員が同部署に常勤している。