要請番号(JA02620140)
募集終了
2020年7月から |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年スポーツ担当国務長官府
2)配属機関名(日本語)
東ティモール少林寺拳法連盟
3)任地( ディリ県ディリ市 ) JICA事務所の所在地( ディリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
東ティモールでは、インドネシア占領時代から少林寺拳法を練習する人は多く、団体としての設立は独立時の2002年。15年を経て登録者は1000人を超え(アクティブメンバーは300-400名程度)、ディリ本部に加え、全国13県のうち、バウカウ、ボボナロ、ラウテム、エルメラ県の4県に支部がある。東ティモール国内の有段者は、全国で、4段1名、3段2名、2段6名、初段10名。本部スタッフは、ボランティアが積極的に協力している。練習への参加料は無料。国内大会運営費として2017年度はUSD27,000が政府から補助されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
小さい国のため練習規模も比較的小さいが、拳士たちは熱心に練習に励んでいる。
これまでに開催した6回の国内大会には毎回100人を超す拳士が参加している。
国際的な試合にも出場しており、2011年のSEA GAME(東南アジア競技大会)インドネシア大会では金1、銀2、銅4つのメダルを、2013年同ミャンマー大会では、金2、銀3、銅3を獲得するなど、国際的にも実績を重ねている。
日々の練習を通して、拳士の能力を伸ばし、自己管理やリーダーシップ能力を育みながら、SEA GAMEなどの国際大会でも引き続き良い成績を残せるように、隊員への支援が求められた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 現地指導者と共に拳士の指導を行う(3-1級の拳士の指導、有段者の指導)。
2. 練習内容がより充実したものになるよう助言する。
連盟事務所業務時間は月-金8:00-17:30、本部での練習日は水・金・土(15:00-17:00)、日(8:00-13:00)で、日曜日は100人程度が練習に参加。(ディリ市内にも道場があり水・木・土の18:00-20:00に練習を行っている。)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
市内中心部にある体育館で練習を行っており、オフィスもその一角にある。
4)配属先同僚及び活動対象者
4名の職員が中心となって運営、うち3名は競技者(35-49男性で経験は10年以上)。
指導者は12名で女性3名、男性9名(30-50代)。
生徒の年齢は15歳から30歳で、その多くは4-2級。
約半数が女性で多くの女子高生なども練習に参加している。
5)活動使用言語
テトゥン語
6)生活使用言語
テトゥン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(少林寺拳法二段)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:実践的な指導を希望している
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
派遣時期は7月下旬を予定