2020年度 1回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JA04820103)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 11ヵ月
派遣時期
2020年7月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

教育局カリキュラム開発センター

3)任地( パロ県シャリ ) JICA事務所の所在地( ティンプー市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

公立の小中及び高等学校のカリキュラムの策定、教員の能力開発研修及びリサーチを担う機関であり、カリキュラム開発センター、能力開発センターの2つのセンターから成っている。配属されるカリキュラム開発センターは、STEM、言語、社会科学、商業・職業訓練、初等教育及び特別支援の5つのユニットで構成されている。配属部署となるSTEMユニットはScience、Technology、Engineering、Mathematic、を統合させ教育カリキュラムに取り入れる活動(STEM教育)の導入に取り組んでいる。同局は過去に3名の海外協力隊受入実績あり(体育2名、美術1名)

【要請概要】

1)要請理由・背景

同局では、今後IT分野を含め各界で活躍できる人材の育成や、子供達の将来の職業選択の可能性を広げることを目指し、理科系各教科を統合したSTEM教育を推進したいと考えている。しかし個別カリキュラムが既に策定されているものの、現行の教育カリキュラム沿ったデータサイエンス、AI等を活用したSTEM教育の推進に関する知識を持った人材が不足している。このような状況の下、海外協力隊の要請に至った。同局の現在の活動例としては、毎年National STEM Olympiadを開催している(3回実施)。2019年は5月に“Artificial Intelligence for Sustainable Farming”のテーマで実施された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.STEMユニットの同僚にデータサイエンス、AI、可能な範囲でブロックチェーン、ビッグデータに関する知識を提供する。
2.理科の各教科のカリキュラム担当者(科学、物理、ICT等)と協働し、現有のカリキュラムに沿った、データサイエンス、AI等を活用したSTEM教育の実施について助言する。(対象学年は小学校4年相当から中学3年相当)
3.STEM教育推進のための教員トレーニングプログラムの企画を支援を行う。
4.STEM教育推進のための企画(National STEM Olympiad等)の実施に協力する。
5.可能であればICTを活用した教育プログラムへの助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、コンピュータ、インターネットアクセス

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚及び活動対象者
・STEMユニット主任(男性 40代 経験22年(化学))
・チーフプログラムオフィサー(男性 40代、経験22年(ICT))
・その他同センター教員(経験10年以上)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:活動に必要であるため

[参考情報]:

 ・「詳細は特記参照」

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

実務経験はデータサイエンス、AI、ブロックチェーン、ビッグデータに関する業務経験が必要。特にデータサイエンス及びAIに関連する業務経験は必須。教員経験は問われない。派遣時期は7月下旬頃。