要請番号(JA06617201)
募集終了
2017年12月から |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
スリランカサッカー連盟
3)任地( コロンボ県コロンボ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はスリランカ国内のサッカー普及、国内のクラブチーム大会への開催運営を中心に、サッカーに関する全ての業務を担当している組織である。スリランカ代表サッカーチームの育成、国際大会への参加に係る業務も行っている。また、教育省が推奨する6種目スポーツの一つとして、放課後にサッカーが行われている小中学校もある。
サッカー協会では現在、南部州ラトナプラおよび北部州ジャフナにサッカーの青年海外協力隊各1名ずつが地域の学校・クラブで指導を行っている。コロンボには、2014年よりナショナルチームのコーチとしてU16とU14に各1名ずつ、短期ボランティアを派遣してきた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
スリランカにおけるサッカーの普及・発展に貢献するため、スリランカサッカー協会はナショナルチームの技術向上、地方のサッカー人口の増加と才能発掘を望んでいる。具体的には、地域の学校・クラブでのサッカーの指導と、コロンボのナショナルチームのコーチ、地方のトレーニングセンター(ジャフナ、ハットン、マータラ、バドゥラ、コロンボ)で全国の才能発掘・育成を行うため、ボランティアを要請した。本短期ボランティアはコロンボのナショナルチーム(U-14)でのコーチと、地方のトレーニングセンターのとりまとめが期待されている。また、ナショナルチーム(U-16)指導のため、日本サッカー協会から派遣されるJFAのS級コーチの補助を行いながら、各地で開催される大会の運営協力を行うことも期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先や他コーチと緊密に連携を取りながら、以下の活動を行う。
1.U-14ナショナルチームのコーチを務め、同チームに対する指導を行う。(代表選手は各地に散らばっており、毎週末にコロンボに上京して練習を行っている。対外試合前、学校が長期休暇の期間には合宿を行うこともある。)
2.JFA派遣のU-16コーチの補助を行う。
3.各地で開催される大会の運営協力を行う。
4.平日に余力があれば、コロンボ市内、コロンボ郊外の小中高校を巡回し、サッカーの指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
サッカーグラウンド、ボール、カラーコーン、ビブスなど。
4)配属先同僚及び活動対象者
・サッカー連盟理事(40代、男性)
・代表コーチ数十名(20-50代、AFCのAまたはB級ライセンス保持者中心。
・各地域のサッカーリーグ関係者数十名(30-50代)
・JFA派遣のU-16コーチ(JFAのS級ライセンス保持者)
・5つの地域拠点のU-14を中心とした選手(各拠点50名程度)
5)活動使用言語
シンハラ語
6)生活使用言語
シンハラ語
7)選考指定言語
シンハラ語(レベル:)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:指導にあたり最低限必要。
[参考情報]:
・JFAまたはAFCのC級ライセンス以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯) 気温:(22~34 ℃位)
[通信]:(インターネット可 通話可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居はホームステイまたはアネックス(大家宅の敷地内にある離れ)になる可能性もある。派遣開始時期は2017年12月下旬からの予定。シンハラ語はコミュニケーションCレベル(語学力目安表)程度が必要。