2020年度 1回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JA13020140)
募集終了

国名
トンガ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 5ヵ月
派遣時期
2020年7月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育訓練省

2)配属機関名(日本語)

トンガ教員養成学校

3)任地( ヌクアロファ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1947年創立のトンガ唯一の教員養成学校である。教員数約21名、学生定員数約200名。幼児教育、初等教育、中高等教育課程があり2学期制(2~7月、8~12月)である。教職課程と2科目の専門課程を2年間履修し、卒業後は当該2科目の教員となる資格が得られる。学校制度移行のため新入生の受入を中断していたが、2016年から新制度にて学生の受け入れを再開。2013年12月に草の根・人間の安全保障プログラムによる「日本語リソースセンター」が敷地内に開設された。現在、前任ボランティアが活動中で、授業実施、カリキュラムの見直し、コミュニティクラスの運営等を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校の日本語は高校教員養成コースの専攻科目の一つで、卒業生はトンガの高校で日本語教師となることが期待されており、日本語の授業を行うのに十分な日本語、日本文化の知識などを備えた教師の養成を目指している。2002年の日本語クラスの開始からこれまで4名の日本語教育隊員が派遣されており、現地日本語教師を輩出してきた。将来、現地日本語教師による日本語教育運営を実施できるようにするためにも、教員養成校での支援は不可欠である。また、日本語教師の養成に加え、前任は新制度に沿ったカリキュラムの見直しを行っており、後任にはその運用及び修正が期待されている。その他、「日本語リソースセンター」の管理・運営、コミュニティクラスの運営支援も求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.日本語と日本語教授法の授業(現在、週12時間程度)を行う。(日本語能力検定4級程度)
2.教育実習中の巡回指導を行い、配属先の求める巡回レポート等を作成する。
3.状況によっては日本語カリキュラムの見直し、修正を依頼される可能性がある。
4.日本語部会(隊員で構成)、日本語教師会(トンガ人と日本人の日本語教師で構成)に参加する。
5.日本語リソースセンターの管理、一般人への日本語教育クラスを運営する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書(日本語部会作成「さくら」を使用)、外国人教師のための日本語教授法、パソコン、辞書等
併設されているリソースセンターにある日本語教材と教師向けの教授法文献

4)配属先同僚及び活動対象者

理事長(50代女性)、校長(50代男性)
スタッフ21名(30代後半~50代男女、大卒)
主な対象者は日本語教育課程を履修する学生

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教授法)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:学歴社会であるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践的な指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

国内ではトンガ語が主に使用されているが、英語での活動、生活は十分可能。
派遣希望時期は、7月末~。