2018年度 3回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JA21218301)
募集終了

国名
ベリーズ
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 10ヵ月
派遣時期
2019年4月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方行政省

2)配属機関名(日本語)

ダングリガ町役場

3)任地( スタンクリーク郡ダングリガ ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ダングリガはベリーズ中部の沿岸部に位置し、人口は周辺地域を合わせると約2万人、漁業と農業が盛んでオレンジやチリソースが生産されている。ダングリガはスタンクリーク郡の行政の中心地でダングリガ町役場は納税や公共料金の徴収、ライセンスの発給、公共工事、ごみ収集などが主な業務。配属先には10人の事務スタッフと約45人の現業スタッフがおり、年間予算は約1億円。過去にコミュニティ開発や環境教育の青年海外協力隊員を受入れたことがあるが、現在は他国のボランティアを含め専門家等の派遣は無い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は2018年8月に公共料金や税金の徴収、運転免許の発行、酒類販売許可証の発行やごみ収集費の徴収などの町役場の業務を一括管理できるシステムを導入し運用が開始された。同システムはベリーズ国内の他の町役場にも導入されているシステムで、ベリーズのコンピュータ会社がシステムを構築し、導入を順次実施している。ダングリガ町役場ではそれまではこれらの業務を個々の職員が各自のコンピュータで実施していたがシステムが導入されたことにより、町役場内でシステム全体の運用や管理、維持を担当し、コンピュータの保守・管理やユーザー教育ができる人材の養成が急務となった。業務が一つのシステムに統合されたことにより、ユーザーの操作ミスなどによるトラブルが全体の業務に大きな支障をきたすため、システムアドミニストレーターの候補者を雇用したが、専門的な知識が不足する為、担当者の教育の為のボランティアの要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先のスタッフに対し以下の業務を実施する。システムはプログラミング言語PHPやJava Scriptを使って構築されているが、システムの構築や修正は必要ない。
1.配属先内でコンピュータシステムの保守・管理やユーザー教育ができる人材を育成する。
2.ユーザーが操作ミスなどのトラブルを起こさないようにワークショップを開催し教育する。
3.ウィルス感染を防ぐために配属先コンピュータが閲覧できるサイトを制限したり、コンピュータ使用のルール作りを実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

Windowsコンピュータが11台

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先の責任者は50歳代男性、コンピュータを利用しているスタッフは7名、うち1名がシステムアドミニストレーターの候補。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランスを考慮

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:スタッフ教育を実施する為

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

派遣時期は2019年4月上旬を予定。