2018年度 2回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JA21518201)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 10ヵ月
派遣時期
2019年2月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画省

2)配属機関名(日本語)

コスタリカ大学 オキシデンテ校 文学部現代言語学科

3)任地( アラフエラ県サンラモン市 ) JICA事務所の所在地( サンホセ県サンホセ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

コスタリカ大学はコスタリカで最大の国立総合大学であり、サンホセの本校のほかに6つの分校を有している。オキシデンテ校のあるサンラモン市は、コスタリカ中北部に位置する地方都市である。オキシデンテ校は1968年に設立され、学生数約3,000名。日本語は第2外国語として位置づけられ、他にポルトガル語、韓国語が開講されている。
現在日本語教育シニア海外ボランティアが活動中である(任期2019年1月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

コスタリカにおいては現在大学3拠点で5名のJICAボランティアが活動している。いずれも日本語学習熱が高く日本語講座には受講を希望する学生が非常に数多く集まっている。オキシデンテ校においても状況は同じで、2018年度前期には日本語1を2クラス開講したが、後期には3クラス開講することで間口を広げ、希望者に対応することにしている。一般市民を対象にした日本語講座も申込開始と共にすぐに定員に達してしまうほど人気がある。
現地日本語教師が教鞭をとることができない状況で、日本語学習希望者に応えるため、引き続きJICAボランティアの派遣要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.大学教養課程における「日本語1」(週2日各3時間を3クラス)、「日本語2」(週2日各3時間を1クラスを開講し授業を行う。
2.授業を実施する中でアシスタントに対し日本語教授法の指導を行う。
(アシスタントは正規授業を単独では担当できないが、一般市民向け講座では講師を務めるなど実力をつけている。)
3.大学付属博物館において実施中の一般市民向けの日本語講座は非常に好評であることから継続した授業実施が期待される。
4.配属先である大学での業務のほかに、コスタリカ日本語教師会の活動として、大使館主催の日本文化週間への協力、日本語学習者に対する行事の実施やJLPT受験者への指導が期待される。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プロジェクター、パソコン、プリンター、事務用品。

4)配属先同僚及び活動対象者

学科長: 40代女性 教授(英語学)
学科長補佐: 40代男性 教授(英語学)
アシスタント: 日本語既習者の学生からアシスタントが選ばれる予定
学生: 日本語1 20名×3クラス、日本語2 20名×1クラス
公開講座: 受講者 20名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:円滑な授業実施のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

派遣希望時期は、前期の授業開始に合わせ2019年2月上旬を希望。