2016年度 1回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JA22416148)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 5ヵ月
派遣時期
28年10月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

サントドミンゴ自治大学

2)配属機関名(日本語)

サントドミンゴ自治大学サンティアゴ・キャンパス

3)任地( サンティアゴ ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

サントドミンゴ自治大学は、1538年創立の南北アメリカ地域で最も古く、当国で唯一の国立総合大学で9学部114学科からなり、社会人にも広く門戸を開放している。また、全国にある分校を含めると、正規登録学生数は約12万人を数える。貧富の差の激しい社会環境の中、各自の経済状況に左右されることなく、向学心のある学生に教育の機会を与えるという使命を果たしている。現在、首都キャンパスでは、JV1名(日本語教育)、SV1名(剣道)が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同大学のサンティアゴ・キャンパスでは、学生を対象に英語、フランス語、韓国語等の外国語を教えているが、現在日本語のクラスは行われていない。首都キャンパスには、1996年に日本政府の草の根文化無償資金協力により言語ラボラトリー室が整備され、短期ボランティア及び青年海外協力隊員が日本語授業を立ち上げ、授業を行った実績がある。当国には潜在的な日本語習得希望者が多く、第2の都市サンティアゴのキャンパスに通う学生にも対象を広げ、公開講座として日本語クラス開設を計画しているため、今回の要請に至った。また、同キャンパス内に併設された高校にも初心者向けの日本語講座を開設し、高校生から語学や文化を学ぶ機会の提供を検討している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

公開講座として同大学地方キャンパスに新設される日本語クラスについて、首都キャンパスで活動中の長期JVと連携しながら、次の活動を行う。
・日本語クラスのカリキュラム作成
・教材作成
・日本語授業を担当(1コマ120分 週2~3回程度)
また、同大学に併設される高校で、初心者向けの講座を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、テレビ、DVDプレーヤー、プロジェクター、教材(みんなの日本語1)

4)配属先同僚及び活動対象者

語学センター コーディネーター 男性 40代
大学生(初学者対象) 18歳以上 10名程度
中高校生(初学者対象) 13歳~17歳 10名程度

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教授法)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:国立大学で活動するため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:日本語クラスの開設を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

インターネット・電気・水道などのインフラサービスは一応あるが、完全ではない。派遣期間は2016年10月上旬~5か月間。