要請番号(JA22417401)
募集終了
2018年6月から |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ省及び国内オリンピック委員会
2)配属機関名(日本語)
ドミニカ空手連盟
3)任地( サント・ドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サント・ドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ドミニカ空手連盟は若手の空手愛好家に対する空手の技術の指導、国内における空手の普及、及び空手の面白さを伝え、その発展を促進するために1977年に設立された。現在では、空手の様々な国内大会を開催し、またアメリカ大陸大会や中米大会などの国際試合に出場しており、近年では、インドネシアで行われた国際大会の個人の部でのメダル取得経験もある。選手は4つの部(11-13歳、14-15歳、16-17歳、18歳以上)に分かれており、約80人が所属。コーチは8名。年間予算はUSD292,000。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2020年の東京オリンピックでは空手が新しく競技種目に加わることが決定し、現在、配属先はオリンピックの出場権取得を目標として、選手のレベル向上に向けて指導している。国内の異なる流派の様々な道場の選手が選出され、配属先で稽古を行っている。特に18歳以上のドミニカ代表選手に関しては、国際大会への参加や、対外試合の積極的な実施を行っているが、選手のさらなるレベル向上が課題となっており、組手と形のそれぞれの指導を専門的に行ってもらいたいとの要望があった。また、当国での空手の発展を目指し、次世代の選手を育成することも強く望まれている。以上のことから、今回のボランティア要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.稽古に参加しながら、選手のレベルや指導状況を把握する。
2.カウンターパートと協力して、18歳以上の国内代表チームへの型の指導を行う。
3.11-17歳までの若手選手に対する育成指導に携わる。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
道場、防具
4)配属先同僚及び活動対象者
カウンターパート:40代男性、代表チーム型コーチ(指導歴4年)
コーチ8名(30-60代)
所属選手約80名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:男性上段者も指導対象のため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:国内代表選手が指導対象のため
[参考情報]:
・空手4段以上(糸東流であれば尚良い)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
インターネット・電気・水道などのインフラサービスは一応あるが、完全ではない。
スペイン語と英語が活動言語となる。派遣時期は2018年6月下旬から11か月間を予定。