2018年度 2回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JA22718201)
募集終了

国名
エルサルバドル
職種コード 職種
G119 卓球
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 2ヵ月
派遣時期
2019年2月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

エルサルバドル・スポーツ庁

2)配属機関名(日本語)

エルサルバドル卓球連盟

3)任地( サンサルバドル県サンサルバドル市 ) JICA事務所の所在地( サンサルバドル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.4 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

本配属先はエルサルバドルの卓球普及と競技レベル向上を目的として1940年に設立され、同国スポーツ庁に属する40のスポーツ連盟の一つである。首都サンサルバドルを中心に西武サンタアナ市、東部サンミゲル市にも指導者を配置している。外国からの援助状況としては、2013年より3代の長期ボランティア(長期JV)が派遣された他、日本政府からは2013年度草の根文化無償資金協力にて照明や床など卓球場の整備、球出し機やボールガードネットの供与を受けた。また、2011年には日本卓球株式会社(Nittaku)から卓球台やラケットなどが寄贈されている。2017年度年間予算は約17万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

本配属先は、2011年にNittakuより卓球競技普及のために卓球台30台、ラケット300本、ボール2000球、競技シャツ300着の機材供与を受け、それら機材を全国11市に配布した。JICAではその機材を活用すべく、配属先と共に2013年より年一回、ボランティアによる地方都市を中心とした卓球巡回指導を行ってきた。巡回指導では、地方選手の技術強化と、卓球に触れたことのない子どもたちへの普及を目的とし、特に普及活動では小中学校の体育の授業に卓球を導入してきた。これまで、全6回の巡回指導を行ってきたが、参加者は毎回、1,500名を超える。2018年10月には本配属先に長期JVが派遣される予定であるが、配属先と長期JVのみでは巡回指導の実施が難しいため、今回、短期JV3名の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

長期JVや短期JV、エルサルバドル人選手らと協同し、約2か月間、以下の活動を行う。
1. エルサルバドルの地方都市約6か所を1週間単位で巡回し、巡回先の選手への技術強化指導を行う。
2. 1.で巡回する都市の小中学校の体育の授業で卓球を導入し、児童生徒に卓球の楽しさを紹介する。
3. 巡回指導のまとめとして、巡回する各都市において卓球大会を企画・開催する。
※一週間のサイクルは、月:移動・打ち合わせ、火~金:指導・普及活動、土:卓球大会実施となる予定。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

卓球台、卓球ラケット、ボール、ボールガードネット(巡回先によって所有状況は異なる)

4)配属先同僚及び活動対象者

・巡回指導先の卓球選手、児童生徒(8歳~60歳、一巡回地につき100名~300名程度)
・巡回指導先自治体の指導者もしくはコーディネーター
・卓球連盟技術部長(40代男性・カウンターパート)
・卓球連盟所属選手(大学生20代)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:指導者への指導が見込まれるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

派遣時期は、2019年2月上旬~2019年3月下旬を予定。
宿泊はボランティア連絡所、もしくは各地のホテルとなる。