2017年度 3回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JA30617301)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 11ヵ月
派遣時期
2018年4月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

開発企画省

2)配属機関名(日本語)

ラパス・日本ボリビア文化財団
日系社会

3)任地( ラパス県ラパス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

・配属先となる日本語普及学校は、1970年創立の歴史ある日本語学校で、現在は主に日本語・日本文化に興味を持つ非日系人を対象とした日本語教育機関として運営を継続している。
・2007年、運営母体をラパス日本人会から文化財団へと移行した。現在の生徒数約170名、教師数6名で、この数はボリビアにおける非日系人を対象とした日本語学校として最大規模。
・授業は6セメスター制(3年間)、月-金までの週5日間(19-21時)で、卒業時に日本語初級を終えるカリキュラム。授業構成は、1.文法、2.会話、3.漢字、で構成されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

・同校にはこれまで4名の日系社会青年ボランティア(2002-2010年)が派遣され、同校が実施する日本語教育を側面支援してきた。
・2010年以降JICAボランティアの派遣は休止中だが、自助努力により必要生徒数を確保しつつ、運営を継続している。
・しかしながら、1.使用教材や指導方法、カリキュラムの見直し、2.教師間の研修会、3.魅力ある学校創り、等については、課題を抱え続けているのが実情である。
・同校には長年勤めるベテラン教師もいるが、上述の3点については同教師らと共に推進していく人材が求められており、日本語学習者及び教師に対して良い刺激を与えつつ、これら課題に取り組むことを目的として、今般の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.各教師の教授法、指導法の把握及び課題の洗い出し。各教師に対して個別に面談を行い、改善を検討する。
2.現行の教材や教科書の活用方法の見直しを行う。
3.教員全体に共通する課題を纏め、教師研修会を実施し、改善のための実施計画を策定する。
4.研究授業の実施を通じた教師間のコミュニケーション強化、及び指導力向上に対する意識を統一する。
5.(学習者のすそ野拡大を目的とした)日本文化行事を活用した広報活動のアイデア出し及び実施補助。
6.土曜日に実施されている日本語補習校の補助等。
7.視聴覚教材の整理

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、CDプレーヤー、コピー機等、教材(『みんなの日本語』)

4)配属先同僚及び活動対象者

教務主任(カウンターパート):30代男性(日本人)、同校での教師経験5年
教師及び事務員(カウンターパート):30代男性(現地人)、同校での教師経験10年(日本語能力検定1級)
校長:70代男性(日本人)、教師経験20年
その他教師4名(20-50代女性、日本人)、同校での教師経験

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:業務遂行のため必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(10~20℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動使用言語は主に日本語。派遣開始時期は2018年4月上旬の予定。