要請番号(JA31823201)
募集終了
2024年10月から |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ピチンチャ県柔道協会
3)任地( ピチンチャ県キト市 ) JICA事務所の所在地( キト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先の上部組織であるピチンチャ県スポーツ連盟は、1924年に設立され、現在では県民に対して約40競技の機会を提供する国内最大規模のスポーツ団体である。配属先は、ピチンチャ県スポーツ連盟のもと、柔道の普及とレベル向上を目的として1989年に設立された。2019年、2021年に在エクアドル日本大使館と共同し、柔道のデモンストレーションを実施するなど、柔道を通して日本の文化普及活動にも貢献している。2022年度の連盟から配布される予算は、約2万米ドル。過去に1名のJICA海外協力隊が派遣されている。2003年度には一般文化無償にて柔道機材(畳、柔道着など)が供与されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は競技の普及、レベル向上を支援するとともに、柔道を通した青少年の健全育成を目指している。県内に2か所の道場を持ち、指導者3名により、11歳から21歳まで約80名の協会所属の選手に対し指導を行っている。稽古で柔道の技術レベルを高めることだけでなく、柔道を通して、規律や礼儀を身に着け、心身ともに強く立派な人間形成を目指した指導が必要とのことで本要請に至った。練習は、月~金の8:00-10:00、14:00-17:00。試合は主に土日に開催されることが多いため、土日に活動する場合もある。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先において、以下の活動を実施する。
1. 強化選手(県代表)への指導を実施する。
2. 練習メニューのレビューを実施し、改善のための助言を行う。
3. コーチの指導能力の向上のための助言を行う。
4. 柔道の指導を通して、選手が規律や礼儀を身に着けられるように支援する。
5. 柔道のデモンストレーションを行う等、競技人口を増やすための普及活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
道場、畳
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
代表者:男性、60代(指導年数42年、6段)、コーチ(男性、50歳代、指導年数20年、4段)、コーチ(男性、40歳代、指導年数16年、3段)
活動対象者:
約80名(年少者から成人まで)、レベル:1段以下(男性7割、女性3割)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(柔道三段)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)5年以上 備考:同僚とのバランス
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(9~21℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
キト市では、高地(標高2850m)での活動となる。派遣期間は相談可能。