要請番号(JA51223201)
募集終了
2024年7月から |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ジェンダー・児童・社会保護省
2)配属機関名(日本語)
アクアバ・ニッポン・ファウンデーション
NGO
3)任地( グレーター・アクラ州アクラ ) JICA事務所の所在地( アクラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
アクアバ・ニッポン・ファウンデーションは、2017年に日本語を学びたいというガーナの人たちのために日本語教育を行うことを目的として、ガーナ在住日本人とガーナ人によって設立されたNGO。日本語教育を中心とした活動を首都アクラの複数の日本語クラスで、平日・休日を問わず行っている。日本語を勉強したことで、ガーナの日系企業に就職したり、奨学金を得て、日本に留学したりする学習者もこれまでにいる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
活動先のひとつであるガーナ大学附属レゴン国際関係学センター(Legon Center for Internatinal Affairs and Diplomacy)では、かつて日本語コースが開講されていたが、現在、日本語を教えることができる講師が現地のボランティア頼みであるため、不定期にしか実施できていない。ガーナ大学は日本語コースの本格的な開講を希望しているため、同NGOに協力依頼をした。このような状況のもと、ガーナ大学の日本語コース開講に向けた下地づくり、およびアクラ市内各地で行われている日本語クラスでの授業実施サポートとガーナ人日本語教師育成を支援するため、JICA海外協力隊員が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.ガーナ大学附属レゴン国際関係学センターの日本語コースで授業を行う。(120分/週×10週間×2学期、初級)
2.アクラ市内各地で開催されている日本語クラスの授業実施サポートを行う。(120分/週×2会場、初~上級)
3.ボランティア教師および日本語学習者(上級者)に対してガーナ人日本語教師の育成を行う。
4.日本文化紹介の展示、イベント等の企画・開催支援を行う。
5.ガーナにおける日本語普及拡大の可能性を引き続き調査する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
日本語教育用テキスト(初級:『げんき』、『まるごと』、『みんなの日本語』など)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
代表(女性、日本人)
スタッフ3名(ガーナ人、50代、日常会話可)
ボランティア教師2名(日本人、日本語教師ではない)
ボランティア教師3名(ガーナ人、20~30代、日本語レベルN3~4)
活動対象者:
主に日本語に関心のある大学生、社会人 約30名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:授業を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
不定期な停電・断水がある。