2017年度 3回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JA54517301)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 9ヵ月
派遣時期
2017年4月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

マスリタ職業訓練校

3)任地( ワキソ県カチリ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都カンパラに隣接する県に位置する公立の職業訓練校で、1989年に設立された。初等教育修了レベルの生徒(日本の中学・高校生レベル)を対象とし、農業の他服飾・自動車整備・電気・溶接・木工・建築・配管・美容師と多岐にわたる学科を開設しており、専門として3年、短期で3ヶ月のコースを設定している。寄宿制で生徒数は約280人(うち女生徒は2割程度)。年間予算は約3,300万円。2010年よりノンフォーマル教育支援として、学校教育を受けたことのない青少年を受け入れ始めた。2017年8月現在、同校では、服飾隊員が学生への実習指導強化と指導員の教育スキル向上を目指し活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

本校は、卒業後即戦力となる人材の育成を目標に、理論的な農業、畜産知識の指導に加え、生活の質の改善や環境保全につながる植林や小規模灌漑等に関する幅広い実践的な技術指導を行っている。実習圃場では、多様な販売向けの野菜が栽培されているものの、体系的かつ実践的なカリキュラムが十分に整備されていない状況である。そのため実習圃場の質を向上させ、学生への実習指導の強化を図る指導員への新たなカリキュラムの策定支援が求められている。同学科の学科長は、JICAの技術協力プロジェクトが実施した陸稲栽培の研修に参加したこともあり、稲作にも強い関心を示している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

学科指導教員と協力し、約20名の生徒を対象に以下の活動を行う。
1.学内の実習圃場(約15エーカー)での実習用野菜の栽培支援。
2.上記1.の活動で整備する圃場を利用した実習内容の提案・策定支援。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

基本的な農具(クワ等)、実習圃場、足踏みポンプ、役牛(耕起用)、文房具など

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長 男性1名(50代)
指導員(学校全体):30名(20-50代、専門学校卒)
農業学科指導員 男性2名(40代、各々指導経験12年)
農業学科学生:約22名(14歳から20代前半、時期によりノンフォーマル教育の生徒が入ることがある)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高卒) 備考:同僚と同等以上の学歴が必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実技指導を行うため

[参考情報]:

 ・実務経験がない場合、大卒(農学)以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

派遣開始時期は2018年3月下旬を予定。