2017年度 2回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JA55117201)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
C101 食用作物・稲作栽培
年齢制限
活動形態
グループ型
派遣期間
短期 4ヵ月
派遣時期
2017年12月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業省

2)配属機関名(日本語)

マンサ農業研究所

3)任地( ルアプラ州マンサ郡マンサ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 12.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マンサ農業研究所はザンビア農業省下の10の研究機関のうちのひとつである。当研究所は 現状20haの敷地を利用して塊根類・米・農業技術の3つを主な柱として研究活動を実施している。これらの研究を通して農業生産性の向上や作物多様化に寄与する事が、当研究所の目的である。農業省では2011年より稲作開発計画を策定し稲作振興を進めているが、当研究所はそれをサポートするJICAの技術協力プロジェクト「コメ普及支援プロジェクト」のサイトとなっており、日本人専門家が1名駐在している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ザンビアでは、近年の経済成長で食生活が変化しコメの需要は急速に増加しているが、生産は消費に追い付かず、約半分を輸入に頼っている。一方で同国には南部アフリカの約4割の表流水資源が存在し、コメ生産の高いポテンシャルを持っている。しかしながら、農業省の進める稲作振興においては、基本的な栽培技術の試験データ収集や稲作適地の選定が進まずにいるのが現状である。ボランティアには現在実施中のJICA技術協力プロジェクト「コメ普及支援プロジェクト」と連携しながら、試験場でのイネの試験栽培、特に圃場管理や栽培データ収集に取り組むとともに、近隣農家への稲作普及活動を支援することが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

コメ普及支援プロジェクト稲作専門家からの技術支援を受けつつ、下記の活動に取り組む。
1.稲作試験圃場の整備と維持管理
2.研究員並びに作業員との稲作実施
3.農業普及員に対する稲作研修実施支援
4.カウンターパートとともに行う研究データ収集や報告書作成
(任地にて日本人稲作専門家から直接アドバイス・技術支援を受けられるため、応募時には特定の経験は必要ない。)
(単車での活動に不安がある場合には、自転車で活動することも可能。)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

研究員 男性6名(30-50代)
研究員補助 男性3名 女性2名
作業員 27名(30-40代)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒)農学 備考:技術指導のため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・小型自動二輪免許保持者には単車を貸与

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

派遣時期は2017年12月下旬から4か月間。町の中心地から配属先まで約11Kmのため、通勤に単車もしくは自転車を使用する可能性がある。生活使用言語はベンバ語。