2018年度 3回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JA61818301)
募集終了

国名
マダガスカル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 9ヵ月
派遣時期
2019年4月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育科学研究省

2)配属機関名(日本語)

アンタナナリヴ大学

3)任地( アナラマンガ県アンタナナリヴレニボイチャ郡アンタナナリヴ市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリヴ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都にある国立大学で、文学・人間科学部など7学部が設置されている。文学・人間科学部には11学科があり、約5千名が在籍している。日本語コースを受講する約70名の学生および、日本語を第二外国語として選択した約100名の英語学科の学生が日本語を学んでおり、これら学生に対してマダガスカル人の教授1名と、非常勤講師2名で日本語の授業を実施している。これまで同配属先には、長期・短期合わせて3名の青年海外協力隊員が派遣された実績がある。その他、在マダガスカル日本大使館の草の根文化無償資金協力により、2016年2月に日本語コース棟が設置された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同大学では、2015年10月より青年海外協力隊が派遣され、2016年に日本語コース棟が完成したことで、学生の日本語コースに対する期待が高まり、受講者も年々増えている。2017年10月まで活動していた長期協力隊員は、日本語コースにて日本語を学習する学生に対する授業を担当するとともに、日本文化の紹介や、カウンターパートと一緒に時間割表や年間授業計画の作成も行った。同年12月まで派遣されていた短期隊員においては、日本への留学を目指す学生を対象とした留学生コースにて、非常勤講師と協力しシラバスの作成、授業を実施 評価までの活動を行った。本要請では留学生向けコースの学生に対して、より効果的な授業が実施できるように、日本語教師の育成、シラバスの改善、円滑な授業運営等に取り組み、引き続きこれらの課題に寄与できる日本語教師の短期協力隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚教師と協力しながら、以下の活動を行う。

1.留学生コースの学生(入門から中級)に、文字・文法・会話の授業(週20時間前後)を実施する。
2.授業を通じた日本文化等を紹介し、日本文化の理解促進を行う。
3.留学生コースのシラバス・カリキュラム作成と見直しを行う。
※授業数は、カリキュラムやクラス数の変更により、増加する予定がある。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

日本語指導教材『みんなの日本語』『日本語初歩』『JLPT教材』

4)配属先同僚及び活動対象者

文学・人間科学部長 男性 50代
英語学科長 女性 30代
日本語教師1名 男性 40代
非常勤講師2名 男・女20代
学生約170名(今後、増加する可能性有)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)又はフランス語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:大学生に指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

派遣時期4月上旬を予定。コミュニケーションが取れる程度の英語が話せるとよい。実務経験は3年以上だが、入門から中級までの指導経験が多くあれば実務経験は2年程度でも可。同配属先で活動予定の長期隊員との連携も有効である。