2017年度 4回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JA61818442)
募集終了

国名
マダガスカル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 5ヵ月
派遣時期
2018年7月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育科学研究省

2)配属機関名(日本語)

アンタナナリボ大学

3)任地( アナラマンガ県アンタナナリボレニボイチャ郡アンタナナリボ市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリボ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都にある国立大学で、文学・人間科学部など7学部が設置されている。文学・人間科学部には11学科があり、約5千名が在籍している。日本語コースを受講する約70名の学生および、日本語を第二外国語として選択した約100名の英語学科の学生が日本語を学んでいる。マダガスカル人の教授1名と、非常勤講師が2名いる。同配属先には、長期・短期合わせて3名が派遣された実績がある。その他、在マダガスカル日本大使館の草の根文化無償資金協力により、2016年2月に日本語コース棟が設置された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同大学では、2015年10月より青年海外協力隊(JV)の派遣、2016年に日本語コース棟が完成したことに伴い、学生の日本語コースに対する期待は高まっている。前任者は、日本語を学習する学生に対し、日本語指導をするとともに日本文化の紹介や、カウンターパートと一緒に時間割表や年間授業計画の作成も行っている。同コースでは学生に対して、より効果的な授業が実施できるように、日本語教師の育成、シラバスの改善、円滑な授業運営等を課題とし、今後取り組んでいきたいと考えている。これらの現状や課題を踏まえ、引き続きこれらの課題に寄与できる日本語教師JVが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚教師と協力しながら、以下の活動を行う。

①日本語を言語主専攻とした学生(入門から中上級、各クラス20~30名が在籍)に対し、1クラス週5回の日本語授業実施。
②日本語を第二言語専攻とした学生(入門から初級)に、文法中心の授業を実施(授業時間数は年間20時間前後)。
③授業を通じた日本文化等の紹介。
④日本語コースのシラバス・カリキュラム設定・見直し。
※授業数は、カリキュラムやクラス数の変更により、増加する予定がある。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、いす、日本語指導教材(みんなの日本語、日本語初歩、JLPT教材)

4)配属先同僚及び活動対象者

文学・人間科学部長 男性 50代
英語学科長 女性 30代
日本語教師1名 男性 40代
学生約170名(今後、増加する予定)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)又はフランス語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学生対象に活動するため

[経験]:(指導経験)5年以上 備考:大学生や講師に指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(8~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

派遣時期7月上旬を予定。学生に英語で指導することもあるため、コミュニケーションが取れる程度の英語が話せるとよい。実務経験は5年以上だが、入門から中級までの指導経験が多くあれば実務経験は3年程度でも可。