要請番号(JA63620101)
募集終了
2020年7月から |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・動物資源省
2)配属機関名(日本語)
ルワンダ農業輸出振興機構
3)任地( 西部県カロンギ郡 ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ルワンダ農業輸出振興機構は、「商品作物」としてルワンダのコーヒー、紅茶、花きの商品価値を高めるために、本部及び4つの事務所から成り立っている。西部地域は、120以上のコーヒーウォッシングステーションがあり、農業輸出振興機構は、それらのコーヒーウォッシングステーションやコーヒー農家に対して様々な指導を行っている。また、農業輸出振興機構は、2017年から実施されている技術協力プロジェクト「コーヒーバリューチェーン強化プロジェクト」のカウンターパートでもある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ルワンダでコーヒーは輸出用換金作物として重視されており、2017年から技術協力プロジェクト「コーヒーバリューチェーン強化プロジェクト」が実施されているが、2020年の5月で終了する。そのため、配属先であるルワンダ農業輸出振興機構は、同プロジェクトによってコーヒー栽培の技術支援が実施されたパイロットファームやルワンダ農業局のコーヒー苗床の継続的なフォローアップを考えている。しかし、配属先の職員だけでは対象組合や農家への指導が困難である。そのため、配属先と協力してパイロットファームや苗床が適切に管理されていくようにフォローアップを実施する隊員の要請がされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. プロジェクトで対象となったパイロットファーム及び苗床を巡回し、栽培状況を確認の上、配属先へ報告する。
2.パイロットファームの栽培状況に応じて、配属先とともにコーヒーの協同組合やコーヒー農家に対して助言する。
3.加工場の運営状況を確認し、配属先に報告するとともに、改善点を共有する。
4.他のコーヒー関連隊員(コミュニティ開発隊員等)との情報共有、協働を行う。
5.配属先や事務所への定期的な報告。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務所(机・椅子)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
コーヒー担当 6名(男性35歳~45歳)
活動対象者:コーヒー加工場スタッフ
コーヒー協同組合スタッフ
コーヒー農家(20歳~60歳)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要なため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・コーヒー栽培や加工方法に関する知識や経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)
[通信]:(電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
7月下旬派遣予定(但し、派遣期間に関しては相談可)
日常会話程度のキニアルワンダ語が必要