要請番号(JA76317401)
募集終了
2018年6月から |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
対外貿易省
2)配属機関名(日本語)
ウズベキスタン・日本人材開発センター
NGO
3)任地( タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ウズベキスタンと日本が共同設立者となり、2001年タシケントに設立されたウズベキスタン日本人材開発センター(通称UJC)は、ビジネスコース、日本語コースを始め、書道、茶道、生花等の相互理解促進コース、聴覚障害者向けのITコース等を運営、日本語書籍を中心とした図書館も併設している。ビジネスコースは日本の企業経営の知見を取り入れた授業を行っており、ミニMBAとも呼ばれ、実業家として活躍している卒業生も多い。UJCは日本語能力試験の会場としても使用され、ウズベキスタンの日本語学習の中心となっている。設立以来これまでの入館者数約915,500人。
http://www.ujc.uz/ja(日本語)
【要請概要】
1)要請理由・背景
UJCはウズベキスタンと日本との間の様々な交流・情報発信のプラットフォームとなることが望まれており、その観点から幅広い相互理解促進事業を実施している。その中でも、日本語学習者に対する日本語学習へのモチベーションアップとなるようなアクティビティや、潜在的日本語学習者に日本及び日本文化に興味を持たせ、日本語学習へと導くためのアクティブな日本文化紹介講座の幅を広げることを計画している。この点で、学習者に生きた日本語と現代日本事情に触れさせるために短期ボランティアの協力が必要と考え、要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 日本語学習者向けに図書館スペースで図書館蔵書を用いたアクティビティを実施する
2. 図書館スペースで現在実施中の各種サークル活動(日本語会話サークル、まんがサークル等)のサポートを行う。
3. 以下を含めた得意な分野に関し、日本文化紹介講座を開講する。
(日本の伝統遊び、イラストや漫画の描き方、武道、そろばん、カラオケ等)
4. 広報活動等、潜在的日本語学習者および新たな日本語学習者獲得のための組織としての業務をサポートする。
5. その他、配属先の求める業務を行う。
活動は基本的に月-金曜の9:30-18:00だが、金曜のみ20:00までとなる可能性あり。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
そろばん、囲碁セット、将棋セット、日本画用画材、水彩絵の具、けん玉、百人一首、いろはカルタ、手芸用品(ビーズ、ちりめん布等)、製菓道具、折り紙、カラオケマイクセット等
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚
UJC全体の職員約20名
主に一緒に業務を行うのは日本語コーススタッフ5名
広報文化班スタッフ4名の計9名
対象者
主に小中高生を中心とした青少年および大学生
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
ウズベク語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・図書館等での青少年活動の企画・運営の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
職場の公用語はロシア語。通訳が必要となる場合にはUJCスタッフが対応する。派遣時期は6月下旬~9月下旬の予定。