要請番号(JA76320101)
募集終了
2020年8月から |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
投資・対外貿易省
2)配属機関名(日本語)
ウズベキスタン・日本センター
NGO
3)任地( タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ウズベキスタンと日本が共同で2001年設立したウズベキスタン・日本センター(UJC)では、ビジネスコース、日本語コース、相互理解促進コース、聴覚障害者向けのITコースを実施している。ビジネスコースの基幹(ミニMBA)コースは日本型経営の知見を取り入れた内容で、修了後実業家として活躍する人も多い。日本語コースでは初・中級の日本語授業を行い、日本語能力試験も実施している。相互理解促進コースでは、書道・茶道・折り紙・浴衣等の日本文化紹介、ウズベキスタン伝統楽器講座、各種クラブ活動を行っている。日本語書籍も有する図書館があり、設立以来入館者累計約120万人。
【要請概要】
1)要請理由・背景
UJCにはウズベキスタン・日本間の様々な交流・情報発信のプラットフォームとなることが求められており、幅広い相互理解促進事業を実施している。設立以来、日本語学習者のモチベーションアップに繋がる活動、潜在的日本語学習者を含む一般訪問者に日本・日本文化に興味を持ってもらえる日本文化紹介の講座・行事、在留邦人等へのウズベキスタン文化紹介の講座・行事の実施をしてきており、現在も現地スタッフがある程度行っているものの限界があり活動の幅が狭くなりがちである。日本語ネイティブであり日本文化に詳しい隊員には、これらの活動や講座・行事の企画と実施を現地スタッフとともに行うことが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.相互理解促進セクションの現地スタッフと協働し、日本・日本文化紹介の講座・行事の企画を行う。
現地スタッフでは知識が不足している、日本の季節ごとの祝祭の紹介も期待される。
2.相互理解促進セクションの現地スタッフと協働し、日本・日本文化紹介の講座・行事を実施する。
3.下記のような日本文化のうち、自身の得意な日本文化紹介の講座を開講する。
(書道・茶道・生け花・日本舞踊等の伝統文化、武道、日本の遊び、イラスト・漫画の描き方、将棋、そろばん、カラオケ)
4.日本語コースの現地スタッフと協働し日本語会話や日本語でのプレゼンテーションスキルなどの講座を企画実施する。
5. UJCの広報活動をサポートする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
そろばん、囲碁セット、将棋セット、日本画用画材、水彩絵の具、けん玉、百人一首、いろはカルタ、手芸用品(ビーズ、ちりめん布等)、製菓道具、折り紙、カラオケマイクセット等
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚:UJC全体の職員約20名
主に活動を一緒に行うのは広報文化班スタッフ3名と日本語コーススタッフ6名
対象者
主に小中高生を中心とした青少年および大学生、社会人
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
ウズベク語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・何か日本文化の特技がある者
・青少年を対象とした活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
派遣時期は8月中旬の予定。職場の公用語はロシア語。通訳が必要となる場合にはUJCスタッフが対応する。