2020年度 1回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(Na30620104)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
派遣期間
短期 11ヵ月
派遣時期
2020年7月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

開発企画省

2)配属機関名(日本語)

ボリビア日系協会連合会
日系社会

3)任地( サンタクルス県サンタクルス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ボリビア日系協会連合会は1996年に設立されたボリビア日系団体の統轄組織で5つの正団体、5つの準団体から構成される。主な業務は1.日系研修・留学制度のとりまとめ、2.学生寮運営、3.日本語教育研究事業、4.移住者債権活用プロジェクト等。連合会は今後の重点計画の一つとして日本学園/日本文化センター構想(仮称)を有しており、日系次世代人材の育成、日本文化の発信、日本語教育の充実等を図っていく方針。学校運営年間予算は約6万ドル。日本語教育については、現在、サンタクルス中央日本人会が運営している日本語普及学校を連合会が引き継ぐ予定。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボリビア日系協会連合会は、日系次世代人材の育成、日本文化の発信、日本語教育の充実等を目的とした日本学園/日本文化センター(仮称)の設立を準備している。そのうち、日本語教育については、現在、サンタクルス中央日本人会が運営しているサンタクルス日本語普及学校を引き継ぎ、日本文化事業と一体で、日本語教育の一層の普及を推進していく方針である。同方針を進めていくにあたり、1.日系社会における日本語教育の質の向上、2.サンタクルス日本語普及学校の運営支援、3.広報活動支援等を行うため、配属先同僚とともに活動に取り組むJICA海外協力隊の要請があった。過去に日本語教師の日系社会シニア海外協力隊、日系社会青年海外協力隊が日本語教育の指導を行っていた実績あり。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚とともに以下の活動を行う。
1. 日本語カリキュラムの改善、レベル差の緩和、教員の教授能力向上のための支援をする(教案作成支援、テスト問題
作成支援、勉強会実施等)。また、関連校においても巡回や勉強会を通し、レベル差の緩和を図る。
2. 各コースの計画立案、実施、評価、生徒の学習意欲向上のためのイベント実施等を通し、学校の運営支援を行う。
3. 年齢に応じた要項(前任者作成)をもとにした教材開発を行う。また、関連校において使用教材の把握、可能な場合
はこれの統一化を図る。
4. 生徒増を図るための広報活動を支援する(広報イベント実施支援、SNSでの発信、日本文化事業の実施支援等)。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品一式、執務室等。使用教材はたのしいがっこう、にほんごドレミ、自作カード(絵カード)、インターネット教材(ちびむすドリル、プリントキッズ)など。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:ボリビア日系協会連合会:事務局長
・サンタクルス日本語普及学校:校長、教員(日系人)7名(経験年数1~6年)日本語能力試験N1
活動対象者:生徒 補習部7クラス (5-13歳・土曜日・暦年) 44人
普及部3クラス (15-45歳・夜間週2回/1コマ2ヶ月) 約15人

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の希望による

[参考情報]:

 ・児童への日本語教育に関する知識・経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動言語は日本語と西語となります。(夜間学校では西語も必要)
派遣希望時期:2020年7月末