2020年度 1回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(Na30620105)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
日系
派遣期間
短期 11ヵ月
派遣時期
2020年7月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

開発企画省

2)配属機関名(日本語)

コロニア沖縄農牧総合協同組合(CAICO)
日系社会

3)任地( サンタクルス県オキナワ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、オキナワ移住地の日系人農協であり、第1・第2・第3各移住地の単協が1971年7月にまとまり、同年8月に法廷認可団体として設立された農業協同組合である。農畜性産業の発展と共に組合員及び地域全体の生活水準の向上を目指している。2015年からは1.組合.、2.大豆加工、サイロ事業、種子生産部門、3.製粉・製麺精算販売部門の3社に分社化された。営農指導、信用事業、購買・販売事業、サービス業、サイロ・加工事業、直営牧場・試験上の運営、教育・社会福祉の支援等を行っている。年間予算は約1280千ドル(2020年度)。同地域の女性グループには本邦研修の経験者が所属。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同地域は、大豆や小麦の生産地として知られていたが、世界的穀物価格の変動で不安定な営農を強いられている。一方、近年、コメの生産地として優良なコメを生産し、高い評価を得ている。同時に、リスク軽減のために畜産とのコンビネーションが組合主導で展開されている。また、組合長の指導の下、起業家支援のためのインキュベーターを立ち上げることにより「オキナワブランド」の確立を目指した活動支援をも行っている。これらの事業を推進するためにはオキナワ移住地の特色を生かした農業、畜産業をベースにした第6次産業に関する起業家支援が必要となり、本要請に至った。
主な営農作物:大豆、小麦、サトウキビ、ソルゴ、とうもろこし、ひまわり、米 畜産:肉用牛、酪農、養豚、養鶏

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

カウンターパートとともに、以下の活動を行う。
1. 組合員等に対し、市場展開を視野に入れた畑作や農畜産物加工についての提案・助言を行う。
2. 日系人農家を対象としたワークショップを実施し、新しいポテンシャルを有す作物に関して情報を共有する。
3. 2.の作物の試行的導入や農畜産品加工品の開発支援及び販売結果の調査・助言を行う。
4.. 日本の農村における地域おこしを目的とした自治体や企業の取り組み事例を紹介するワークショップを行う。
5. 次世代を担う日系青年等を対象にした起業家セミナーの企画、開催等の支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、事務関連一式

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
組合員数:約125名
組合経営管理者:男性・経験年数 13年 日系2世
カウンターパート:技術管理者:30代男性・経験年数 10年 日系2世
活動対象者: 組合員及びオキナワ移住地の日系人等約40~50名(18歳から40歳)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先の希望による

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:業務上必要不可欠

[参考情報]:

 ・農業や農村開発に関する知識や経験

 ・販促やマーケティングや商品開発の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

日系移住地のため、少しの日本語の会話は可能ですが、活動言語は日本語とスペイン語となります。
派遣希望時期:2020年7月末