2017年度 2回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(Na30917205)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G133 剣道
年齢制限
活動形態
日系
派遣期間
短期 1ヵ月
派遣時期
2018年2月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ブラジル剣道連盟

2)配属機関名(日本語)

ブラジル剣道連盟
日系社会

3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はブラジルにおける剣道の普及振興を目的として、ブラジル全国50道場を統括する組織である。加盟数約900名の7割が日系人であるが、近年ではブラジル人の剣士も増えてきている。配属先が主催する事業として、全ブラジル(全伯)幼少年剣道大会をはじめ大学選手権、有段者大会、高段者大会などの各種大会、昇段審査、審判員養成セミナー、世界選手権選抜剣士の強化、等があげられる。また居合道、杖道のセミナーや昇段審査も開催し、学校での剣道奨励にも取組んでいる。年間予算は約7万米ドル。長期派遣NSVが配属先傘下道場を巡回指導(2018年6月まで)、また2017年3月には短期派遣NJVグループ派遣を受け入れている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ブラジル剣道の歴史は日本移民により始まり、日系人によって築き上げられてきたと言える。心身を鍛錬し人間形成を目指す武道としての剣道やフェアプレーを重んずる日本的な価値観への評価や関心も高いことから、日系人のみならずブラジル人の剣士も増えてきている。現在派遣中の剣道NSV(日系社会シニア・ボランティア)がサンパウロ州はじめブラジル国内の各道場を巡回し、技術のみならず礼法や日本武道の精神についても指導しているが、南北、東西ともに4千㎞を超える広大な国土ゆえに各道場からの指導要請に十分応えることはなかなか困難でもある。そこで、2017年3月の短期NJV(日系社会青年ボランティア)グループ派遣によるサンパウロ市内道場ほかブラジル国内道場での複数による指導も評価され、再度グループ派遣が要請(男女各3名、計6名)された。2018年の世界剣道選手権に向けた選抜チーム強化にも貢献することが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

短期派遣NJV(日系社会青年ボランティア)グループの一員として、ブラジル国内の主要都市3-4カ所を巡回し、以下の活動を行う。
1.基本技術、礼法の指導支援
2.初級・中級者の指導支援
3.理論の指導支援
4.日本剣道形の指導支援
5.世界選手権選抜チームとの合同稽古(ブラジル男子:準優勝2回、3位5回、女子:準優勝1回、3位3回)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

剣道場(極力、板張り道場を手配するが、板張りでない道場での指導もありえる)

4)配属先同僚及び活動対象者

・連盟会長:男性、60代、教士7段、一世、日本語可
・連盟役員幹部および各道場責任者:ほとんどが男性
・配属先傘下の各道場:剣士20-50名、幼少年から中高年層、初心者から高段者(6-7段)と幅広い。約7割が日系人。
・ブラジル選抜選手:約20名、大半が日本語可

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

ポルトガル語(日本語)

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はポルトガル語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:複数要請しているため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・剣道3段以上(選抜選手との合同稽古)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  通話可 電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動言語はポルトガル語も可。
派遣時期は2018年2月上旬または中旬から約1ヵ月間(学生の春季休暇期間を想定)。グループ派遣要請(男女各3名、計6名)