要請番号(Na30918202)
募集終了
2019年1月から |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ブラジル太鼓協会
2)配属機関名(日本語)
ブラジル太鼓協会
日系社会
3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
和太鼓を通じて青少年の健全な育成、地域の活性化、日本との交流を図るために、1)日本の礼儀作法を学び、共同活動の精神の涵養、2)和太鼓の技術や表現力向上を図るための検定試験の実施、3)和太鼓リーダーの育成、4)地方への講師派遣 、5)全ブラジル選手権大会の実施などを行っている。年間予算は、3.4万米ドル。JICAはこれまでに日系社会シニア・ボランティア(NSV)を4名派遣した実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2008年日本移民100周年記念の年にNSV指導による和太鼓千人打ちが高い評価を受けた。この千人太鼓を機にブラジル全土に和太鼓が普及したが、ブラジル太鼓協会としては、これを一過性のものとせず、引き続き和太鼓を通じた日本文化の定着や、青少年の育成を継続させていきたいと強く要望している。また、ブラジル国内の各チームリーダーは指導経験が浅いことから、技術以外にもチーム内のリーダーシップ、礼儀、躾等、和太鼓を演奏するにあたり必要な知識が定着していない。このような背景から、指導者の発掘・育成や指導法を定着させるために長期ボランティア要請がなされているが、確保が難しく、短期ボランティアも要請することとなった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.協会の申請に基づき、和太鼓の練習指導を行う
2.協会関係者と協力し、ブラジルにおける和太鼓文化の発展や、協会傘下のチームの連携を目的とした活動を行う
3.状況に応じて、毎年1月に開催される検定試験実施の支援を行う
注)指導の際には最低1名の助手(通訳)が同行する
注)練習は特に週末に集中することが多い
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
電話、ファックス、コンピューター、太鼓など。各巡回指導先で太鼓は所有している。
4)配属先同僚及び活動対象者
会長:日系男性1名
カウンターパート:日系女性 20代 日本語可(<公財>日本太鼓財団1級技術認定員)
指導対象者:協会に属する和太鼓64チーム。演奏者は幼児-60歳まで。各グループにより異なるが、大体10-40人程度のメンバー構成。リーダーは14-17歳程度で技術認定員1-5級を取得している。
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はポルトガル語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・基本技術の指導経験(年数不問)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
実際の活動言語は日本語またはポルトガル語となる。
派遣予定期間2019年1月上旬から1ヵ月間。