2018年度 2回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(Na32418201)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
派遣期間
短期 6ヵ月
派遣時期
2019年1月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ラ・コルメナパラグアイ日本文化協会

2)配属機関名(日本語)

ラ・コルメナ日本語学校
日系社会

3)任地( パラグアリ県ラ・コルメナ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

パラグアイ最初の日系移住地であるラ・コルメナは2016年に移住80周年を迎えた。ラ・コルメナパラグアイ日本文化協会は設立当初より、日本語教育、日本文化/伝統の継承、伝達を主目的として日本語学校を運営している。加えて、日系社会と地域の安定と発展の為に2008年より高齢者福祉事業として健康診断やデイサービスを開始し、2011年には地域開発事業を発足させ、地域住民に有益な事業の検討及び実施等を行っている機関である。また、同地域の日系人の成人式、入植記念日、独立祭、運動会、敬老会等各種イベントの企画、運営も行っている。2018年12月まで日系社会シニアボランティア(短期・日本語教育)が活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラ・コルメナは2016年に移住80周年を迎え、既に2世、3世が日系社会の中心を担うなど世代交代が進んでおり、日本語を話せても読み書きはできないという成人層も多く、家族間のコミュニケーションもスペイン語やグアラニー語(現地語)で行う家庭が増えている。そのため、日系子弟の日本語離れや、日本語力の低下が顕著である。このような背景から、2011年に従来の日本の国語教科書を使用した国語教育から日本語教育へカリキュラムを変更し、日本語力の向上を図っているが、安定した人材の確保が困難な状況にある。現在、2017年6月に帰国した日系社会青年ボランティア(日系日本語学校教師)の後任を要請しているが、派遣は早くても2019年6月以降となるため、今回改めて短期ボランティアを要請することとした。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

日本語学校の職員の一員として現地教師とともに、主に以下の活動を行う。
1.日本語授業の支援を行う。(学級運営、情操教育等を含む)。
2.生徒への日本語指導をする。(日本語能力試験対策クラス等)
3.自身の得意分野の指導をする。(例:音楽、習字、折り紙、そろばん、ダンス等)
4.学校行事に関する支援を行う。(運動会、学習発表会、卒業・修了式等)
5.その他必要とされる業務支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC関連器、複写機、CDデッキ、教材:『ひろこさんのたのしいにほんご』、『にほんごジャンプ』、『中級へ行こう』。副教材として日本語能力試験問題集(N1~N5)、各種日本語教育テキスト及び文法書等。

4)配属先同僚及び活動対象者

・教師4名(女性40代3名、経験年数5、6、8年、日本人男性30代1名、経験1年未満、うち日本語能力試験N2~N3レベル2名、日本語教師養成講座修了者1名)
・在籍生徒34名(就学前・非日系生徒を含む)。内訳:日系:97%、非日系人:3%

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:要請団体の要望による

[参考情報]:

 ・教員経験者(校種・免許不問)が望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

派遣時期は2019年1月中旬以降。活動使用言語は日本語。現場に臨機応変に対応でき、円滑な人間関係構築が可能な人材を希望。