要請番号(Na32719160)
募集終了
2019年12月から |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国際協力庁
2)配属機関名(日本語)
ペルー日系人協会
日系社会
3)任地( リマ市ヘススマリア区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ペルー日系人協会は、ペルーにおける日系社会の中心的組織として、文化センター、移住資料館、介護施設、医療機関を運営しており、日系人以外も対象に含めて様々な文化事業(日本語、美術、料理、手芸、武道などの教室・講座)を展開している。ペルーにおけるJICA日系社会支援の拠点組織であり、これまでに24名のボランティアを派遣し、現在は3名(日本語教育2名、高齢者介護1名)が活動中である。2019年にはペルー国への移住120周年記念を迎え、これに合わせて様々な文化や芸術、スポーツに関するイベントや講座の開催が計画されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は2019年の「ペルー移住120周年」を迎え、これを契機に日本の武道を次世代へ継承・保存してゆくための普及活動強化に取組んでいるものの、世代交代に伴い、十分な経験や技術を持つ指導者となる人材が不足しており、各武道の本来の姿が継承できなくなってきている。そこで、配属先では、まずは剣道、合気道、柔道の3つの武道において、現在の日本の指導法を導入し、指導者の育成は元より、ペルー日系人協会を基幹施設として、国内での武道の普及に向けた活動を行うことを計画し、これにJICAボランティアの技術指導が求められている。柔道では、月曜日から土曜日まで、5歳から15歳未満のクラスで25名、15歳以上から成人までのクラスで20名が稽古を受けている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. ペルー日系人協会内の武道場での柔道教室受講者を対象に指導を行う。
2. ペルー日系人協会が主催するイベントにおいて、柔道の普及を目的とした演技指導を行う。
3. 日系人学校や日系人スポーツ施設等において、柔道の巡回指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
道場、筋力トレーニング機器一式
4)配属先同僚及び活動対象者
責任者:ペルー日系人協会運動部長(任期1年・交代制)
主任コーチ:男性、50歳代、経験30年、6段
専任コーチ(1):男性、40歳代、経験20年、6段
専任コーチ(2):男性、30歳代、経験15年、3段
指導対象者:5歳から15歳未満25名、15歳以上から成人20名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)10年以上 備考:実際の技術指導に必要
[参考情報]:
・柔道三段以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(12~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)